SixTONES 田中樹×松村北斗の“ほくじゅり”、真逆の個性を持つ二人の信頼関係 時が経っても変わらない友情が人気に

 本日6月15日、SixTONES・田中樹が25歳の誕生日を迎えた。彼はパフォーマンス面ではラップ、トーク面ではMCとしてグループに欠かせないメンバーとして存在感を示している。そしてその3日後、6月18日に同じく25歳を迎えるのが松村北斗だ。3日違いの誕生日、同じ血液型、ほぼ同じ身長……共通点が多い田中と松村の「ほくじゅり」コンビは、ファンからの人気も非常に高い。彼らのどんな点がファンの心を掴んでいるのだろうか。

 数字で見ると共通点が多い2人だが、人物のタイプで考えると正反対。田中は空気を読むのが上手く、コミュニケーション能力も高い。見た目はどちらかと言えばワイルドタイプで、ファンからは「爆モテパリピ」と称されることもある。一方、松村は繊細で人見知り。サブカル男子のような雰囲気を持ち、どこか影がある色気を持つタイプだ。だが、松村が「一時期なんか、樹としかまともに話せない時期があったりもしたんです」(引用元:ViVi)と語ったこともある通り、様々な場面で2人の間に確固たる信頼関係があることが分かる。と言っても、それは重いものではなく「仲が良い幼馴染」に近い。ファンにとっては、2人の友情を覗き見しているような気分が味わえ、それが彼らの人気に繋がっているのではないだろうか。

 例えば、まだ2人がジャニーズJr.だった頃、松村は「樹といる時はいつも笑顔。真面目な話はあまりしないの。それよりくだらない話を聞いてるいる方が楽しいから」と語っていたことがある。田中も、『Myojo』2020年6月号で「北斗と仕事のことで連絡して、ひとしきり終わると、いつもしょーもない話に発展するの。北斗の“もう寝る!”を合図に、俺がいきなりテレビ電話したり」と話していた。時が経っても関係性が変わらない、これこそ真の友情である。

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