欅坂46 増本綺良、大沼晶保、大園玲……『欅って、書けない?』“三つ巴対決”で際立った新二期生の個性
先日放送された『欅って、書けない?』(テレビ東京)は、一期生・二期生・新二期生の3つのチームに別れ、8つの種目で対決する”三つ巴対決”企画。場慣れしている一期生たちや二期生の奮闘する姿など、それぞれのメンバーの魅力が存分に発揮されていた。なかでも初々しい新二期生の様子は番組にフレッシュな空気をもたらしていただろう。そこで今回は、2週に渡る“三つ巴対決”で目立った新二期生の魅力や個性に注目してみたい。
最初の対決は「腕力」。新二期生からは腕力に自信があるという増本綺良が参戦し、こうした対決では常に体を張ってきた守屋茜に果敢に挑戦を仕掛ける。しかし、この対決で勝利したのは二期生の田村保乃。増本と守屋の戦いが不完全燃焼な結果で終わったため、特別に腕相撲での直接対決を行うことに。すると、やはり先輩の意地を見せた守屋が勝利する。悔しそうな表情を浮かべる増本は対戦後、「腕の疲労が残ってて……」とのコメントを残して場を盛り上げた。
放送後に公開されたブログでは「全てに強気で挑んだものの……先輩方の貫禄、そして長年培ってきた本物の実力を思い知らされました」と完敗といった様子。「これからは、自信と実力が釣り合うように、そして、美しくパワーのある、素敵な先輩方に少しでも近づけるよう、もっともっと努力します」と前向きな文章で収録を振り返った。奇抜なブログや特技など、変わった一面がクローズアップされやすい彼女だが、こうした素直で実直な姿もあり今後の成長が非常に楽しみだ(参照)
そして、今回の企画で視聴者に最も強い印象を残したのが「反復横跳び」を披露した大沼晶保だろう。学校で1番だったという実力の持ち主の彼女は「取り柄が反復横跳びしかないので勝つしかない……」と自信なさげなコメントをするも、開始前の大胆な“構え”でスタジオに笑いを起こす。すかさず司会陣がこれを”大沼スタイル”と名付けると、構えるたびに爆笑の起きる天丼ネタに。「運動会の100倍緊張しました」(参照)という大沼は、横跳び中も腕をバタバタさせたりと終始笑いを巻き起こし、今回の放送で大きな爪痕を残した。
「早泣き」対決での大園玲も魅力的だった。「感動したら泣く」という彼女はスタート前からすでに泣きそうな雰囲気を醸し出す。しかし、ドラマに出演経験のある小林由依のあまりにも早い記録により惜しくも敗退。対戦終了後にコメントを求められると「できなかった…」と漏らしながら、しっかり涙をこぼすことに成功していた。その後、放送を見返した彼女はブログで「自分のお芋感にほっくほく過ぎるやろ!!と!」と自らツッコミを入れている。自撮りの写真に芋の絵をペイントした画像を載せるなど、一つ一つの発想が面白い。(参照)