木村拓哉、今なお色褪せない“Little Man”としての精神ーー斎藤工とラジオで語った『スマスマ』企画を振り返る

 木村拓哉がパーソナリティを務めるラジオ『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)。通常は木村と親交のあるマンスリーゲストを招き、ざっくばらんにトークを展開する同番組。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4月26日放送回より木村が自宅からリモート収録するイレギュラー体制となったが、じっくりとソロトークを披露したり、さらりとアコースティックギターで「夜空ノムコウ」を奏でたりと聴き応え十分な放送になっている。

 5月3日放送回では、リスナーからのお便りをもとに、4月のマンスリーゲストだった斎藤工が語った、懐かしい話題で再び盛り上がった。それは、1997年3月にオンネアされた『SMAP×SMAPスペシャル 木村拓哉大西部へ行く!』。木村がネイティブアメリカンと対面したドキュメンタリー企画だ。その番組で初めてテレビの中の木村と対峙したという斉藤は、大きな衝撃と影響を受けたと話していた。

 ドキュメンタリー内で、木村は「いつかきっといい男になれるように。いい歳のとり方ができるように。良い妻に巡り会えるように。強い心を持てるように。いい人生を、そして強い体を。いつもいい気分でいられるように。そして、成功が収められるように……」と願いを掛けられながら、ひとつの羽をもらっていた。それは、ネイティブアメリカンの精霊が宿っていると言われる羽。

 そして、精霊から「Little Man(現地の言葉で“ドワッチ・ラッチ“)」という名前で呼ばれる。その名前には、「今はまだ小さな男だ。いつか必ず大きな男になれるだろう」という意味が込められていると知った木村は「そのまんまの自分だよ、それ」と羽を愛おしそうに握りしめる。そして、ラストにネイティブアメリカンに誘われ、民族衣装を身につけて踊った木村の口からつぶやかれたのは、「俺、絶対忘れない。今木村拓哉でもなく、ましてやキムタクでもなく、Little Manとして一緒に踊れたような気がする。すごく嬉しい。絶対忘れない」という言葉だった。

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