ORβIT、BXW、#本田中川浦野佐野……JO1生んだ日本版“プデュ”出身者が歩む新たな道 グループ以外の形でも活躍

それぞれの光に照らされ、彼らは走り出す

 青木聖波(27位)、古屋亮人(44位)、西尾航暉(53位)、岡田武大(54位)、高野慧(67位)の5人は、New Unit Project 2020という名を冠し、新しいボーイズユニットの活動を発表。正式なユニット名は現在募集中。5カ国語のSNSアカウントでグローバルファンへのメッセージを発信、そして5月29日には結成ライブ『THE REUNION』を無観客で行い、配信するという。

 特筆すべきは弱冠18歳にして注目を集めてきた青木聖波だろう。眩しい笑顔と朗らかな性格、それでいて激しいダンスを披露するギャップが、彼の魅力の一つだ。ブレイクダンスを特技とする彼の技術は目を見張るものがある。

【青木 聖波(Aoki Masanami)】推しカメラ|EXILE THE SECOND♬WILD WILD WILD@ポジションバトル|PRODUCE 101 JAPAN

 このように、グループでデビューが決定したメンバー以外にも、練習生たちは様々な形で活動を始めている。

 イ・ミンヒョク(42位)は、番組出演前からYouTuberとして活動していたが、番組を経てさらに人気が向上。ファンミーティングを開催し、CDリリースも決定した。

 三井瞭(41位)、林龍太(43位)、鈴木玄(82位)は、サバイバルオーディション番組『G-EGG』(Mnet、AbemaTVほか)に追加メンバーとして合流。この番組を勝ち抜いたメンバーは、日韓合同グローバルボーイズグループ・NIKとしてデビュー予定だ。果たして、彼らの挑戦は実を結ぶのか。

 この他にも、YouTubeチャンネルを開設したり、Instagramでファンと交流したり。何らかの活動に向けて準備を進めている者もいるかもしれない。

 “プデュ”の最終回は、2019年12月11日に放送された。この日、11人がオーディション番組の先にあるデビューをつかみ、JO1として新たな道を歩み出した。それ以外の練習生も、“プデュ”をきっかけに夢をつかみ、光り輝く道をそれぞれ切り開いている。彼らと、彼らを応援していた国民プロデューサー達のたどり着く場所が、輝かしいものになることを願うばかりである。

■宮崎栞
編集・ライター・プランナー。編集プロダクションでエンタメ系の書籍・雑誌制作に多数携わり、現在フリーランスとして活動中。Twiter(@siorin7work

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