BE:FIRST、憧れとの共演で見せた無邪気な素顔 “好き”を原動力に叶えてきた数々の夢

 BE:FIRSTが、ジャネット・ジャクソンの日本公演『JANET JACKSON JAPAN 2026』に出演した際の裏側を映した動画をオフィシャルYouTubeチャンネルで公開した。同動画を観て印象に残ったのは、6人のリアクションだった。憧れの世界的スターを目の前にした彼らの顔には、嬉しさや驚きといった感情がそのまま出ている。特にSOTAとMANATOはジャネットへの思い入れが強いからこそ、喜びが全面に溢れ出していることが伝わってきた。

BE:FIRST / Janet Jackson Collab -Behind The Scenes-[Vlog #26]

 かねてより、SOTAとMANATOはマイケル・ジャクソンやジャネットに影響を受けてきたとメディアなどで話をしてきた。それぞれ“憧れ”や”好き”という気持ちを幼い頃から抱いてきたからこそ、今回のコラボは2人にとって夢のような瞬間だったことだろう。実際、同動画内でMANATOは終始笑顔を見せ、SOTAは喜びのあまり頭を抱えて座り込んでしまうほど。ジャネットに披露したフリースタイルダンスからも、興奮と気合いが伝わってきた。BE:FIRST自身が大きなステージに立つようになった今もなお、好きなものを前にすると無邪気な表情を見せる姿からは、2人が大切にしてきた“好き”が夢へとつながったことがわかる。

 そんなSOTAとMANATOに限らず、BE:FIRSTのメンバーはこれまでにも“好き”を原動力に、さまざまな夢を実現してきた。読売ジャイアンツの大ファンで、野球選手を目指したこともあるLEOは、2023年に東京ドームにて始球式を行っている。しかもただ投げるだけではなく、「LEO 始球式への道」と題した動画で始球式に向けて練習する姿も公開。さらにその後、『シューイチ』(日本テレビ系)内コーナー「アスリート熱ケツ情報」ではジャイアンツの選手に取材も行い、以降選手と交流を持つまでになった。始球式という夢を叶えただけでなく、そこから憧れの選手たちとの交流へとつながっていったのも、LEOにとって嬉しい出来事だったに違いない。

BE:FIRST / LEO 始球式への道 [Vlog #1]

 また、SHUNTOは敬愛するUVERworldと楽曲でコラボレーションし、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)や『UVERworld premium THE LIVE at NISSAN STADIUM』で共演。その裏側を追った動画では、若干緊張している様子でTAKUYA∞とやり取りをする姿が映し出されている。それでも、いちアーティストとしてしっかり作品に向き合い、「ENCORE AGAIN (feat.SHUNTO from BE:FIRST)」を完成させた。かつて好きで聴いていた音楽の中に、今度は自分自身の歌声を刻むという夢の叶え方を見せてくれたのである。

BE:FIRST / SHUNTO -UVERworld ‘ENCORE AGAIN (feat.SHUNTO from BE:FIRST)'- Behind [Vlog #3]

 RYUHEIもまた、SHUNTOと同じく自分の好きな音楽の世界に自身が参加する側になるという経験をしている。RYUHEIは、蔦谷好位置によるプロジェクト・KERENMIの楽曲「アダルト feat. アヴちゃん from 女王蜂 & RYUHEI from BE:FIRST」で、女王蜂のアヴちゃんとコラボを実現している。RYUHEIはかねてから女王蜂のファン。オファーが来た際も自分自身と対話しながら2日ほど返答を悩んだそうで、蔦谷からも「レコーディングしているときも、RYUHEIくんの女王蜂愛は漏れ出ていたからね」(※1)と言われるほどであった。

KERENMI - アダルト feat. アヴちゃん from 女王蜂 & RYUHEI from BE:FIRST (Official Music Video)

 さらに、サッカー少年だったJUNONは、サッカー元日本代表の柿谷曜一朗とラジオ番組『MILLION BILLION』(J-WAVE)にて対談を実現。嬉しそうに声を弾ませながら話をするJUNONからは、サッカーへの愛情と、憧れの存在を前にした喜びが伝わってきた。“好き”が仕事につながり、憧れの人と同じ時間を過ごす。そんな出来事は、JUNONにとって大切な夢が叶った瞬間だったのではないだろうか。

 こうして振り返ってみると、BE:FIRSTの6人はそれぞれ異なる形で夢を叶えてきたことがわかる。形は違えど、そこにはそれぞれが大切にしてきた“好き”があり、好きなものを追いかけてきた少年のような彼らの素顔も見えてくる。この「好きだから追いかける」「その先で、また新しい夢が叶っていく」というスタンスは、BE:FIRSTとしての在り方にも通ずる。世界を舞台に活動する今も、憧れの存在を前にすれば、少年のように目を輝かせる。それはBE:FIRSTが「夢を叶えた人たち」ではなく、「今も“好き”を追いかけ続けている人たち」だからこそ。“好き”をパワーに変え、次はいったいどんな夢を叶えるのだろうか。これからも6人の歩みに注目したい。

※1:https://natalie.mu/music/pp/kerenmi02

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