Cherry Bullet、Rocket Punch、ONEUSらが“カバーダンス”にチャレンジ 『DANCING IDOL』各グループのポイントを整理
4月18日午後8時から韓国の放送局・SBSにてK-POPカバーダンスフェスティバル『DANCING IDOL』が放送される。若手K-POPアイドルグループが歴代のK-POPの名曲の数々のカバーダンスにチャレンジする、というダンスに特化した番組だ。YouTubeで公開された番組の予告では、MCを務めるSUPER JUNIORのシンドンとOH MY GIRLのユアが、“MCの2人のカバーダンスチャレンジと”題して、今回出演するELRIS、Cherry Bullet、Rocket Punch、VERIVERY、ONEUS、OnlyOneOf、それぞれのグループの最新曲のパフォーマンスをコラボしたステージを披露しており、話題を呼んでいる。K-POPの名曲をダンスで振り返るとともに、現役のアイドルのさらなる魅力が引き出されることに期待できる番組内容になっているようだ。今回番組でカバーダンスにチャレンジするのはいずれも6〜7人組の男女それぞれの若手グループであり、日々進化するK-POPシーンの中でも新人ながら卓越したパフォーマンススキルでインパクトを残してきた。それぞれのグループの個性的なパフォーマンススタイルがK-POPの名曲とどうマッチングしていくのかが見所になっているようだ。以下では今回番組に出演する6組について紹介していきたい。
ELRISは2017年デビューの7人組ガールズグループだ。デビュー当初は5人組だったが、今年の2月に新メンバーであるEJとチェジョンが加入し、新体制になって初のミニアルバム『JACKPOT』をリリースした。1年以上ぶりとなった新曲「JACKPOT」は、弾けるようなポップサウンドに合わせてメンバーがダイナミックに踊り、『不思議の国のアリス』をモチーフとしているグループの奇抜で可愛らしい世界観に魅了されるパフォーマンスになっている。個性的なコンセプトを持つELRISだが、先輩のカバーダンスをどうパフォーマンスするのかが注目ポイントとなっているようだ。
2019年デビューの7人組ガールズグループ・Cherry Bulletは、デビュー曲「Q&A」では初々しくもグループ名の“Bullet=弾丸”のような力強いダンスでフレッシュな魅力を発揮した。最新曲「Hands Up」では、メリハリのきいたステージで、ガールズグループの中でもパワー溢れるパフォーマンスといった印象を残した。日本人メンバーのメイ、レミはグループ内においてそれぞれダンスに定評があることで知られている。その他にもグループとしてK-POPでは王道のガールクラッシュなイメージがあり、カバーダンスでもより一層クールな姿が期待できそうだ。
キャッチーさで人気を得た楽曲、「BIM BAM BUM」で2019年にデビューを果たしたのは、6人組のRocket Punch。洗練されたイメージで人気を獲得しているRocket Punchだが、メンバーにジュリこと元AKB48の高橋朱里がいることでも大きな話題となっていた。最新曲「BOUNCY」で披露したスピード感のあるダンスでは、キレや迫力がガールズグループの中でも群を抜いているイメージを与えた。そのパフォーマンススタイルがK-POPの名曲にどう活かされるか注目だ。