日向坂46新メンバー、ついに『日向坂で会いましょう』に登場 髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世のキャラクター性を深掘り
そして日向坂の大物ルーキーとして話題となったのが山口陽世。坂道シリーズ初の鳥取県出身メンバーで、身長は151cmとグループ1の低身長。見た目は素朴であどけない笑顔が印象的だが、一方で特技はピッチングという一面も。日向坂46といえば野球に力を入れてるグループ(「坂道研修生 配属発表 SHOWROOM」での佐々木久美コメントより)で、『ひなあい』では「野球部企画」を何度も行っている。そんなこともあり加入前から期待を寄せられていた山口だが、その実力は期待以上。同番組で披露したピッチングでは、「スタジオの床+ローファー」という悪条件にも関わらず80kmを記録。速さだけでなく、コントロールの良さや投球フォーム、キャッチングの巧さなど、野球選手としての魅力が満載だ。そんな山口について、ネット上では“アイドル”としてでなく“野球選手”としてのコメントが多々みられた。また、自身について「赤ちゃんっぽいねって言われます」「身長が低い分大きなダンスをしたい。あと、赤ちゃんキャラとびしびし投げられるというギャップを見せたいです」と話している(『BRODY』「坂道研修生特集」より)。東村芽依を継ぐ逸材が現れたといえるだろう。さらに、同放送ではふれられていなかったものの、山口は6人兄弟の次女でありかつ双子だという。今後、番組でどんな大家族エピソードを話してくれるのかも楽しみだ。
性格の明るさだけでなく、バラエティに対する貪欲な姿勢が日向坂っぽさを感じさせる新メンバーたち。むしろ日向坂でしかポテンシャルを活かせないのではとすら感じさせる選ばれるべくして選ばれた3人ともいえる。これから彼女たちはどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。これまで上村ただ一人だった三期生に、髙橋、森本、山口が加わる。彼女たちの加入は、東京ドームの先にある未来の日向坂46をきっと面白くしていくはずだ。