内田雄馬、ダンスからピアノ弾き語りまで全力パフォーマンス 1stライブツアーパシフィコ横浜公演レポ

内田雄馬、ダンスからピアノ弾き語りまで全力パフォーマンス 1stライブツアーパシフィコ横浜公演レポ

 声優でアーティストの内田雄馬が2月24日、パシフィコ横浜国立大ホールにて『YUMA UCHIDA 1st LIVE TOUR 「OVER THE HORIZON 〜&Over〜 」』を開催した。東名阪の3公演に加え、今公演を加えた全4公演でのべ11000人を動員した今回のライブツアー。オープニングムービーでは爽やかなアカペラ曲「Harmony of waves」が流れると、その演出につながる形でステージ上方に内田が登場し、会場は黄色い歓声に包まれた。

 本公演1曲目からデビュー曲「NEW WORLD」を歌唱し、青と白のペンライトが光る会場で持ち前の迫力ある歌声を響かせた。続いて「BE MY BABY」、「Before Dawn」を披露。ダンサーとの息のあったパフォーマンスで魅せながらも、客席一人一人の心に直接訴えかけるような表現力で会場を盛り上げた。MCでは内田にとって今公演が2020年一発目のライブであるということもあり、会場へ駆けつけた4500人のファンに感謝を告げると、続けて「Stardust」でパワフルな歌とダンスを披露。また、TVアニメ『この音とまれ!』のエンディングテーマであった「Speechless」、「Rainbow」を歌唱し、ステージの端から端まで動き回り客席へ手を振るなどのファンサービスもみられた。爽やかな楽曲では柔らかな表情もみせる中、甘いハイトーンボイスで会場全体は和やかな雰囲気に包まれた。

 本公演のMCで「歌って踊れるアーティストを目指したい」と発言していた内田。「VIBES」ではコール&レスポンスの他、ダンサーと内田によるソロダンスメドレーを披露。アーティストとしてのさらなる可能性を期待させるような演出で、大いに盛り上がった。また、爽やかな歌声を持ちながら、R&Bのような大人の雰囲気がある「Can you keep a secret?」、クールなダンスナンバーの「ERROR」を披露し、声優としての顔とはギャップのあるアーティスト“内田雄馬”としての存在感をアピールした。次に披露した「Looook UP!!!」では「キュンキュンでかわいい存在になる」というMCでの内田の宣言通り、先ほどのステージとは異なり、告白をする振り付けが印象的なキュートさ全開の演出で観客を魅了した。続けて披露した「Kiss Hug」でも可愛らしい振り付けで、会場はさらに盛り上がった。

 また、追加公演である今公演限定で「SOS」のピアノの弾き語りにも挑戦した。緊張感溢れる雰囲気の中、温かなスポットライトの下で真剣な表情で弾き語りを披露した内田。MCでは弾き語りに関して「できないかもしれない 心が折れかけた」と発言していたが、本番では見事に成功。続けて歌唱した「君に話したいこと」はバラードソングであり、内田の表現のまっすぐさに心掴まれるステージであった。ライブの後半では「Horizon」、「MAJESTIC」、「JOURNEY」とスピード感溢れる楽曲を続けて披露し、ありったけのパワーを感じるエネルギッシュなステージとなっていた。最後は「FROM HERE」を歌唱し、客席にマイクを向け会場全体で歌うなど一体感に包まれ、本公演は終了した。曲にのってパフォーマンスをするのが楽しいとMCで話していた内田だが、その楽しさは十分に客席に伝わり、様々な内田雄馬の表情を見ることのできたとても濃い時間であったように感じた。

コラムPick Up!

もっとみる

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ライブ評」の最新記事

もっとみる

映画部Pick Up!