Dragon Ashストリーミング解禁で音楽ファンが生み出した“祝砲” バイラルチャート上位に複数曲ランクイン

Dragon Ashストリーミング解禁で音楽ファンが生み出した“祝砲” バイラルチャート上位に複数曲ランクイン

参考:https://spotifycharts.com/viral/jp/weekly/latest

 Spotifyの「バイラルトップ50(日本)」は、最もストリーミング再生された曲をランク付けした「Spotify Top 50チャート」とは異なり、純粋にファンが聴いて共感共有した音楽のデータを示す指標を元に作られたプレイリスト。同チャートを1週間分集計した数値の今週分(2月27日公開:2月20日~2月26日集計分)のTOP10は以下の通り。

1位:Powfu「death bed (feat. beabadoobee)」
2位:Official髭男dism「I LOVE…」
3位:KERENMI「ROOFTOPS feat. 藤原聡」
4位:LiSA「紅蓮華」
5位:BTS「Black Swan」
6位:Dragon Ash「Fantasista」
7位:Dear Cloud「Silver Lining」
8位:相沢「ベノム」
9位:Dragon Ash「Let yourself go, Let myself go」
10位:YOASOBI「夜に駆ける」

 トップ10入りした楽曲の中で今週フォーカスを当てるのは、問答無用でDragon Ash。2月21日にストリーミングサービスへ322曲を解禁し、「Fantasista」「Let yourself go, Let myself go」の2曲がランクイン。トップ30まで遡ると「陽はまたのぼりくりかえす」(12位)、「Deep Impact feat.ラッパ我リヤ」(14位)、「Viva la revolution」(24位)の3曲もピックアップされている。

 5曲はそれぞれ納得のラインナップだが、このうち「陽はまたのぼりくりかえす」「Let yourself go, Let myself go」はいわゆる“初期DA”の楽曲。いずれもシングルカットされたが、ミドルバラードの前者と、彼らのミクスチャーロックスタイルが花咲いた後者では、楽曲の性質も違うし、どちらかといえばエッジィな音楽性の「Let yourself go, Let myself go」がオリコン週間シングルチャート初登場4位を獲得しているというのが面白い。さらに「Let yourself go, Let myself go」がバイラルチャートで9位にランクインしているのは、当時この曲や音楽番組で披露した“名パフォーマンス”に衝撃を受けたリスナーが多かったことの証左と言えるだろう。

Dragon Ash「陽はまたのぼりくりかえす」
Dragon Ash「Let yourself go, Let myself go」

 続く「Viva la revolution」「Deep Impact feat.ラッパ我リヤ」は、“伝説の曲”こと「Grateful Days」以降の楽曲。前者はレゲエやボサノヴァの要素を多く取り入れたアルバム『Viva La Revolution』のタイトルトラックで、後者はラッパ我リヤを迎え、SONYの「MDウォークマン」のCMソングにも起用されるなど、勢いに乗るDAの“強さ”を見せつけたロックナンバー。〈いよいよ壁は無くなるぞ〉のパンチラインも有名な日本語ラップのクラシックだ。

Dragon Ash「Viva la revolution」
Dragon Ash「Deep Impact feat. Rappagariya」

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