A.B.C-Z、人気楽曲「ずっとLOVE」「花言葉」の魅力は? 『Mステ』出演を機に解説
3月18日、8thシングル『チートタイム』をリリースするA.B.C-Z。表題曲となっている「チートタイム」は、「全てを解放して、好きなことやっちゃいなよ!」というポジティブなメッセージを込めた“ご褒美ソング“だ。7thシングル『DAN DAN Dance!!』から約半年、ファンにとっても待望のシングルとあり、期待が高まる。
そんなA.B.C-Zは2月14日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演予定。パフォーマンスするのは、2nd DVD表題曲の「ずっとLOVE」と、8th DVD表題曲の「花言葉」。いずれも少し懐かしいナンバーだ。おそらくバレンタインデーにちなんでチョイスされたのであろう。本稿では、この2曲を改めて振り返ってみたい。
「ずっとLOVE」は、デビューから約半年後の2012年9月12日にリリースされた楽曲。A.B.C-Zらしい元気でポップな曲調で、未だに強い人気を誇っている。コンサートツアーなどでもほぼ毎年歌われているほどで、A.B.C-Zの代名詞的な楽曲と言えよう。そして、作詞を手掛けているのはメンバーの戸塚祥太だ。〈北風の一息で 晴天へ早変わり〉、〈愛する君の手をつないで 時が止まる交差点で〉、〈オーロラ纏う黄金の船で 駆け出す〉……戸塚らしい、文学の香りがする言葉が並んでいるのだが、ポップでキャッチーなメロディに乗ることで一気にアイドルソングになっているから不思議だ。ちなみに、何を隠そう「ずっとLOVE」は『ミュージックステーション』では初披露。ニコニコ笑顔の橋本良亮、三陸産のわかめ色に髪を染めてミステリアスな雰囲気も手に入れた戸塚、ピョンピョンと飛び跳ねながら手を上げて踊る河合郁人、カメラにこれでもかとアピールする塚田僚一、そんな4人を見守りつつ粛々とパフォーマンスする五関晃一……。そんな5人が、愛情たっぷりの笑顔でパフォーマンスしてくれることに期待したい。