モーニング娘。'20 譜久村聖、グループの“人間関係”明かす「ユルユルにならないように厳しいところは厳しくいきたい」

モーニング娘。'20、新SG発売記念イベントレポ

 モーニング娘。'20が、1月22日にマイナビBLITZ赤坂で『KOKORO&KARADA/LOVEペディア/人間関係No way way』発売記念イベントを開催。開演前、マスコミ向けに囲み取材を開いた。

 会見の前にはリハーサルとして「KOKORO&KARADA」「LOVEペディア」「人間関係No way way」の3曲をパフォーマンス。68枚目トリプルA面シングルの今作は、前作から1年ぶりのリリースであり、15期メンバーの北川莉央、岡村ほまれ、山﨑愛生が加入し14人体制となってから初の作品となる。さらに収録曲の「LOVEペディア」「人間関係No way way」は同じメロディに違う歌詞と振付というグループ史上初の試みがなされている。

 リーダーの譜久村聖は、「ファンのみなさんもすごく盛り上がる曲です。今回のトリプルA面シングルはカッコイイ曲とラブリーな曲、ファンキーな曲の3曲になっています」と紹介し、最初は振り付けが混ざってパニックになったというエピソードを明かす。石田亜佑美は「“同じ発売日にグループが同時デビュー“みたいな方たちがいるじゃないですか。すごい話題ですけど、こっちだって“同じ楽曲をCDに入れ込み、15期メンバーのデビューシングル“ですから。一緒に話題になりたいなと思います」と同じ22日にデビューシングルを発売するSixTONES、Snow Manをライバル視した。

 今作のMVでは15期メンバーの3人が初参加ということで、北川、岡村、山﨑の順に撮影エピソードが明かされていく。山﨑が話し終えると、生田衣梨奈がすかさず「先輩と新メンバーが絡むシーンがあって、その時に私と一緒だったんです。終わった瞬間に15期2人のところに行って、『肌がスベスベだった!』って言っていたので、全然緊張してないと思うんです。私は初シングルで田中(れいな)さんにそんなこと言えなかった。すごい度胸の子が入ってきたなと思いますね」とMV撮影での裏話を暴露。山﨑は「相当、緊張していました。緊張していたという感情を置いて、『スベスベだった』と伝えたんです」と石田の誤解を解いていた。

 また、会見中には少し話が長くなってしまった岡村を石田が「(デビューして)まだ半年なので。たくさん出していきましょうよ」とフォローする場面が。それを受けて、小田さくらは「15期メンバーが入ってから、先輩メンバーが甘くなりました」と切り出す。「みなさんそんなでしたっけ? ってくらいに『可愛いね~!』って言うんですよ。さっきも、ほまれちゃんの話が長いってなったときに、私のイメージする石田さんは『あとで言っておきます! すみません!』って感じのことを言うかなと思ったら、フォローしたんですよ」と加えると、石田から「小田はそういうこと言わなくていいんだよ!」と厳しい喝が飛ぶ。野中美希も15期メンバーには貢ぎ癖があるようで「なにかコンビニで『この子に合いそうだな』ってものを見つけると、15期のために買ってあげちゃったり」と山﨑が大好きなふりかけを買ってあげたエピソードを明かしていた。

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