内村光良&櫻井翔、綾瀬はるかの『紅白』司会ハプニングは「2人でどうやって全力で支えていくか」
司会者の内村光良、綾瀬はるか、櫻井翔が12月29日、NHKホールにて行われている12月31日放送の『第70回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)リハーサルに参加し、メディア向けの囲み取材に応じた。
内村の『紅白』での総合司会は一昨年、昨年に続き3回目。紅組司会の綾瀬は2013年、2015年に続き、4年ぶり3回目。櫻井が個人として白組司会を務めるのは、昨年に続き2回目となる。
内村は毎年アーティストとのコラボステージを展開してきた。2017年は欅坂46「不協和音」、2018年はDA PUMP「U.S.A.」をパフォーマンスしたが、今年は乃木坂46「シンクロニシティ」を欅坂46、日向坂46とともに披露する。「この中におっさんが一人入るんだ、邪魔してないだろうかという気持ちがあったんですけど、せっかく依頼があったので、100の力でちゃんとやろうと。真剣に踊ろうと思っております」と家族が出払ったあとに練習しているというダンスに意気込みを見せる。
衣装については「宝塚的な。私だけ浮いてるんですけども」と言及し、「なるべく目立たないようにいようと思います」とコメント。乃木坂46の“公式お兄ちゃん”であり、2017年の『紅白』で披露した「インフルエンサー」で画面越しにコラボレーションしたバナナマンの日村勇紀には、事前に「日村の分も踊る」とメールしたそうで、「よろしくお願いします」と返信がきたとのこと。櫻井も「いち視聴者として楽しみです」と内村のステージに期待を見せていた。
綾瀬、櫻井は『LIFE!』×『紅白』のコントにも参加。綾瀬は三津谷寛治氏の姪「三津谷・エンシーナス・シャーロット・はるか」として登場する。「究極のカオスがここで」と匂わす櫻井は「楽しかったな、リハーサル」と話した。
綾瀬の“天然”ぶりにも注目が集まるが、内村は「本番、開けてみないと分からないという綾瀬さんの魅力を、櫻井くんと2人でどうやって全力で支えていくかというのもドキドキしていることの一つであります」と述べ、櫻井は「綾瀬さんらしいハプニングも数々あったので、ライブ感をより感じられる『紅白』になると思いますね」とコメント。リハーサルを終えた綾瀬は「リハではゼロ、皆無でした!」と今回はハプニングなしで進行したことを元気よくアピールしていた。
今年初出場を決めた後輩のジャニーズグループ・Kis-My-Ft2については櫻井が「千賀(健永)はジャニーズに入る前から知ってましたし、藤ヶ谷(太輔)は僕らの後ろでずっと踊ってくれていたので。彼らが初出場のタイミングで自分が送り出せる、紹介できるのは嬉しくて、親戚のおじちゃんみたいな気持ち」と笑みを浮かべていた。
(文=渡辺彰浩/写真=本 手)