嵐 二宮和也×櫻井翔、『山田太郎ものがたり』共演で深めた絆 内に秘めた熱い思いも共通点に

 2007年に放送されたドラマ『山田太郎ものがたり』(TBS系)。原作者の森永あいが8月2日に逝去していたことが明らかになり、原作・ドラマ双方のファンにショックが広がっている。ドラマは嵐の二宮和也と櫻井翔がW主演を務めるという、今では考えられないほど豪華なキャストが組まれていた。

 イニシャルの“S”と“N”から磁石コンビ、名前の頭文字をとって櫻宮コンビ、そしてドラマ名から“やまたろ”コンビとも言われている櫻井と二宮。ドラマ内では二宮が周囲から裕福だと思われているが実は貧乏かつ苦労人の山田太郎、櫻井が山田の事情を知る親友・御村託也を演じていた。キャスターとしても活躍する櫻井と、俳優として高い評価を得ている二宮というグループ内でも知性派として知られているコンビだが、当時の撮影中は2人で無邪気にじゃれ合っていたそう。嵐の中ではツッコミ役や進行役に回ることが多いからこそ、2人でいる時はリラックスして過ごせるのかもしれない。

 Jr.時代からこれまで長い間を共に過ごしてきた2人だが、今もその絆は変わっていないように思う。2016年放送の『ニノさん』(日本テレビ系)には、たまたま隣のスタジオで収録していた櫻井がカンペを手にサプライズ登場。一瞬の出来事だったが、愛ある櫻井の行動にファンは大いに湧いていた。また、2017年放送の『PON!』(日本テレビ系)では“ライブ中に目が合う”メンバーにお互いの名前を挙げるなど、無意識のうちに気にかけている様子もうかがえる。

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