氷川きよし、デビュー20年目の『紅白』出場への意気込み語る 「自分らしくありのままの姿で音楽を表現したい」

氷川きよし、デビュー20年目『紅白』に意気込み

 12月31日放送の『第70回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)のリハーサルが、本日12月28日よりNHKホールでスタートしている。

 今年で20周年を迎えた氷川きよし。今回の出場にあたって「70回という素晴らしい節目の紅白歌合戦で、自分もデビューから20年目で、そんな年に出させていただいて感謝の気持ちでいっぱいですし、今リハーサルやってきて震えちゃって……」と年末の大一番に緊張している様子。また、取材陣には非公開であった演出について「今回、『限界突破×サバイバー』を歌わせてもらうんですけど、大変なことになるので」とし、さらに衣装についても「赤組のような白組のような」と明かした。

 今年の『紅白』では「限界突破×サバイバー」と「大丈夫」のスペシャルメドレーを披露する氷川。これまでのイメージを打ち壊したいという思いがあったようで、「“氷川きよし”というバックボーンとして毎日一生懸命頑張ってきたんですけど、これからは時代も変わって自分らしくありのままの姿で音楽を表現したい」と心中を語る。また、「限界突破×サバイバー」を披露することについて「後世の若い人たちにも“自分の限界を決めないで、次のドアに行こう、負けないで一緒に頑張ろうね”っていう思いで自分自身と闘ってきた思い入れのある曲なので、歌えることで自分に使命感を感じます」と意気込みを話す。続けて「誰も道を切り開いてないところを1人で歩くような気待ちで来ました。いろんなことに挑戦するって摩擦が生まれると思うんですけど、それを怖がってたら次のドアは開けないので。そんな思いでやってきた1年でしたね」とコメントした。

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