LUNA SEAとゴスペラーズ、最新アルバムがランクイン “我が道を貫く”ことが長く愛される秘訣?

参考:2019年12月30日付週間アルバムランキング(2019年12月16日~12月22日)

 先週、初登場5位でランクインしていたリトグリことLittle Glee Monsterの『I Feel The Light』。こちらはデビュー5周年記念、Earth, Wind & Fireとのコラボも含む注目作で、ソウル/R&B志向のボーカルグループに相応しい成長を感じさせました。大所帯で歌って踊るグループは星の数ですが、だいたい取り上げられるのはフォーメーションの凄さやセンターが誰かという話題です。メンバー全員による本気のコーラスに力を入れるグループって、本当にごくわずか。今後も堂々と我が道を行って欲しいものです。

 と、思ったら、25年前からゴスペラーズが我が道を貫いていた! 今週10位にランクインしたのが『G25-Beautiful Harmony-』。これ以上ないほどストレートなタイトルの本作は、12月21日にメジャーデビュー25年を迎えた彼らのシングルコレクションです。全58曲収録の5枚組、お値段は6,600円。簡単に手は出せないボリュームなのに、きちんと1万枚以上売れるのだから凄いですよね。

ゴスペラーズ 「G25 -Beautiful Harmony-」”U25”トレイラー

 なお、ゴスペルといえば、カニエ・ウエストを筆頭に今のUSヒップホップの最大トレンド。25年前の彼らがそれを予見していたわけではないでしょうが、流行りに関係なくゴスペル音楽を愛し、パワフルなコーラス、爽やかなハーモニー、ときに重厚なアカペラなどを追求してきた5人の軌跡は、今あらためて聴く価値ありです。ブラックミュージックをいかにしてJ-POPに落とし込むか。その観点で見れば、星野源との共通項も見えてきます。

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