嵐 大野智×二宮和也、“大宮コンビ”の共通点 苦悩の時期乗り越えた熱いエピソードも
『櫻井・有吉THE夜会SP』(TBS系、よる9時から2時間スペシャル)が10月から4週連続で開催中の「夜会フェス」第4弾として放送。10月31日放送回のゲスト、嵐の大野智と二宮和也が出演する。
スタジオには嵐のメンバーをよく知るジャニーズタレントがサプライズ登場。二宮が初めて知るドラマ初出演時のジャニー喜多川氏とのエピソード、大野が15周年記念のハワイライブで二宮にブチ切れた事件など、嵐20年の歴史を公開するという。
ゲストの二宮と大野は、二人の名字をとって“大宮コンビ”と呼ばれ人気を集め、番組などでみせる二人のやりとりにフォーカスを当てて楽しむファンも多い。そこで、『夜会』出演を前に、大宮コンビの共通点、魅力を探ってみたい。
大宮コンビの共通点は?
二人の共通点の一つに、演技力が挙げられる。二宮は2016年には映画『母と暮せば』で、『第39回日本アカデミー賞』最優秀主演男優賞を受賞、過去にはクリント・イーストウッド監督作品『硫黄島からの手紙』への出演と俳優として実力を発揮。『母と暮せば』の榎望プロデューサーは二宮について「きっと人の心に溶け込む特殊な才能がある」と評価。映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』の滝田洋二郎監督も、二宮の出演作品について「表情が記憶に残る」とコメントしていた。
一方、大野はアーティストとして個展を開くなど芸術面での才能を開花させているが、俳優としても定評がある。ドラマ『死神くん』(テレビ朝日系)や『世界一難しい恋』(日本テレビ系)で演じたように特殊でクセのある役どころが多い。『死神くん』の飯田爽プロデューサーは、雑誌のインタビューで「ちょっと人間離れした空気を感じていた」と抜擢理由を語っていた。その他の作品のスタッフからも、圧倒的な個性と自然体で役に溶け込む俳優として好評を得ていた。
演じる役どころは近しくないものの、制作スタッフの目に留まる何かを持つ彼ら。しかし個性が前面に出ているわけでもなく、しなやかに役に溶け込んでいるところも共通点と言えそうだ。