公園少女が語る、デビューからの1年とK-POPならではの魅力 「希望と勇気を与えられる存在に」

公園少女、デビューからの1年語る

次の目標は日本全国の公園をめぐる“公園ツアー”(ソギョン)

ーー先日、日本で2度目のファンミーティングを開催したばかりですが、久しぶりに会う日本のGroo(ファン)たちはどうでしたか? 

ソソ:今回の日本のファンミーティングでは、日本で初めて「All Mine(coast of Azure)と「Growing ~ for Groo」をパフォーマンスできたし、ユニットではダンスも披露したし、ボーカルメンバーは日本語の曲を歌って、Grooのみなさんに楽しんでもらえたと思います!

ソリョン:私とレナが日本語の曲を歌ったんです。私はMISIAさんの「逢いたくていま」を歌いました。心を込めて歌うために、この曲の意味を知ろうと思って日本語の単語1つひとつを調べて、ミヤお姉さんにも聞いたりして、日本語の練習にもなりました。そうやって準備したおかげで、この歌をうたって伝えたかったメッセージが日本のGrooのみなさんにもちゃんと伝わったようで、歌っている時に泣いている方を見かけて、私も泣いてしまいました。

ミヤ:ソリョンが日本語で歌をうたうなら似合うだろうな、と思った曲を私がいくつかピックアップして、その中から選んだ曲だったんですよ。

ソリョン:歌詞もそうだし、バラードの雰囲気、そしてMISIAさんの歌い方がすごく特別だったので、私にとっても勉強になると思って挑みましたが、歌っていて感動しました。

レナ:私は徳永英明さんの「レイニー ブルー」を歌いました。この曲は私が生まれる前に発売された曲なんですよね。しかも男性の曲だし、私がカバーしたらまた違った感じになるんじゃないかと思って挑戦しました。練習しながらも涙が出そうになるくらい感動的な曲でした。ステージで歌った時、涙を流すファンの方を見て、私も思わず泣きそうになったんですけど、ここで泣いてしまってはせっかくたくさんの時間をかけて練習してきたステージが台無しになってしまうと思って、最後まで耐えました(笑)。それだけ時間をかけて練習してきた分だけ、みなさんに喜んでいただけたと思いますし、私もすごく感動しました。日本の曲なので、歌詞の内容や感情を表現しきれなかったらどうしようという心配はあったんですけど、みなさんにきちんと伝わったようで、よかったです。

ソギョン:最初に日本に来た時から感じていたんですけど、みなさんステージに対するマナーが素晴らしいし、メンバー一人ひとりが挨拶するたびに、会いたかった! っていう気持ちを素直に表現してくださるのが、すごくうれしいです。私たちを愛してくれる気持ちがすごく伝わって、日本に来るたびにパワーをもらいます。

(左から)ミヤ、ミンジュ、レナ

ーー日本人メンバー・ミヤさんがいることもあり、これからの日本での活動に期待しているのですが、どんなことをしてみたいですか?

ミヤ:公園少女で日本にあるドームを全部まわりたいです! 今、アルバムを3枚出していて、曲数も増えて、コンサートもできるくらいになったので。あとは、日本のCMにも出てみたいです!

ソギョン:昨日、日比谷公園の野外ステージのイベントに出演したんです! ドームツアーももちろん素敵なんですが、やっぱり“公園少女”ですから、日本全国の公園をめぐる公園ツアーをやってみたいです(笑)。

ソリョン:個人的には日本のバラエティ番組にも出てみたいです。

レナ:日本に来るたびにホテルでテレビを観るので、今ではすっかり日本のテレビに出る方の顔も覚えてしまいました。だからいつかお会いできたら、きっとすごく感慨深いだろうなって思います。

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