GENERATIONS 白濱亜嵐×佐野玲於の“あられお”コンビ 兄弟のように無邪気で自然体な姿

 端正な顔立ちにストイックに鍛え上げた彫刻のような体、そしてリーダーとしての人柄の良さ……一見完璧超人のような白濱と、センスの塊である若手のエース佐野だが、『GENERATIONS高校TV』(AbemaTV/以下、ジェネ高)やインスタライブなどに登場すると、白濱はボケ倒したり、天然っぷりを遺憾無く発揮するツッコまれキャラへと変貌……と言うより本性を表す。それにツッコミを入れたり、無邪気にイジっていく佐野。二人になると兄弟のように無邪気になるのが面白い。例えば、『ジェネ高』では、腕相撲しているメンバーをくすぐるという「こちょこちょ腕相撲」企画で、白濱担当の佐野がこちょこちょを越して耳に息を吹きかけるという密着プレイを敢行し、白濱が悶絶するという貴重なシーンを生み出した。後日に再び行なった際には逆に佐野が白濱に攻撃を仕掛けられたり、ロケでもメンバーから「子供かよ」と言われるほどのはしゃぎっぷりを見せるなど、終始二人は童心に返ったような無邪気な表情になるのだ。特に佐野に関してSNS上での反応は「ファンの前でオラオラしたりツンツンするのにメンバーの前じゃ常にデレ期」「単体佐野あんなカッコいいのにメンバーと戯れる時は可愛い」といったように、普段アグレッシブなパフォーマンス姿を見せているだけに、自然体な姿とのギャップが、あられおコンビの人気を押し上げているのだろう。

 パフォーマンスの面では「最年少という立場からあえてグループに対しズカズカ言う」と言っている佐野だが、それをリーダーの白濱がバランス良く受け止めるからこそ築き上げられている関係性があるように思われる。そのオンステージとオフステージの切り替えが、GENERATIONSのチームワークの良さに繋がっているのは言うまでもないだろう。

(文=本 手)

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