GENERATIONS 白濱亜嵐×小森隼の“日の出コンビ” グループの強い支柱となる青春時代から続く絆
初の5大ドームツアー『GENERATIONS LIVE TOUR 2019 "少年クロニクル"』、そして7月から3カ月連続で新曲をリリースするなど、今最も勢いに乗る7人組ダンス&ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBE(以下、GENERATIONS)。グループの中での関係性が様々な組み合わせによりファンの間で愛されているが、パフォーマーの白濱亜嵐と小森隼による“日出コンビ”は実際に高校の先輩と後輩という間柄であり、二人の仲睦まじい姿が多くのファンを幸せにしている。今回は、この日出コンビの魅力について考察してみたい。
EXILE兼GENERATIONSのパフォーマー兼リーダーの白濱亜嵐は、2008年の中学3年生の時にJ Soul Brothers(二代目)の夢者修行のパフォーマンスを見たことをきっかけにダンスに興味を持ち、LDHが展開するダンススクール・EXPG松山校に通う中、2009年『第1回劇団EXILEオーディション』で最終候補者となり上京。劇団EXILE風組を経て、2012年にGENERATIONSの正式メンバーとなる。劇団EXILE出身で、映画『ひるなかの流星』への出演やドラマ『小説王』で主演を務めるなど俳優としても活躍しているだけに、表現力豊かなパフォーマンスが特徴的だ。
パフォーマーの小森隼は、小学4年生の時にEXILEのライブを観て影響を受け、地元三重県からEXPG東京校に通い、EXILEのMVやライブに出演。当時『めちゃ×2イケてるッ!』で放送されたオカザイル企画にもキッズダンサーのリーダーとして出演した。4年後の復活企画では16歳に成長した姿で岡村隆史にマンツーマンで指導し、番組でしっかり紹介されるほどEXPG期待の生徒だったことが伺える。また、EXPG内でオーディションが行われ、2012年にGENERATIONSの正式メンバーとなった。本人は自らのことを“癒し系”と言うが、白濱曰く“天性のお調子者”。近年ではそのキャラクターが活かされ、AbemaTVの『恋愛ドラマな恋がしたい3』のMCに抜擢。素直に一喜一憂する姿で視聴者を楽しませている。また、LDHの若手が結集した『BATTLE OF TOKYO ~ENTER THE Jr. EXILE~』のスペシャルイベントで司会進行を担当するなど、今やMC力も買われる愛されキャラだ。
そんな白濱と小森は、GENERATIONS以前から日出高等学校(現・目黒日本大学高等学校)の先輩と後輩であることから、ファンの間では"日出コンビ"と呼ばれている。2歳違いの二人が以前、ラジオ番組『EXILE EX-PRESS』にゲスト出演した際、白濱は「僕が転校してきた時から隼がいたんですけど、ペパーシート(ダンスの技の一つ)をしながら縦横無尽に廊下を歩いてた」というエピソードを語り、『S Cawaii!』(2017年4月号)で高校時代を振り返った際には、友人と小森と共に文化祭でお笑いコンテストで優勝した思い出のエピソードを語っている。今でもSNSに上がるキスも辞さない至近距離で和気藹々とする姿や『GENERATIONS高校TV』(AbemaTV)で見せている親しさは、単に先輩後輩というだけではなく、高校時代からのリアルな関係性から生み出されていることが分かる。