嵐とSixTONES、『夜会』から感じた共通点と際立つ個性 交流エピソードも明らかに

 9月5日放送の嵐・櫻井翔と有吉弘行の冠番組『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に、嵐の後輩グループであるSixTONESが初出演した。

 SixTONESは、髙地優吾、松村北斗、田中樹、京本大我、ジェシー、最年少の森本慎太郎の6人からなるグループ。2020年にCDデビューすることが決まっている。

 今回は、平成にジャニーズJr.の活動を始め、嵐としてデビューした櫻井と、令和にJr.活動をしていてデビューするSixTONESを徹底比較する企画「平成ジャニーズ対令和ジャニーズ」がオンエアされた。

 まずはジャニーズ事務所への入所方法。“平成ジャニーズ”である嵐の世代は、ほとんどの人が自分かいとこや姉といった親族が履歴書を送付している。櫻井は自分自身で履歴書を送付した、と笑って話していた。

 ちなみに、嵐のメンバーは、全員が自分自身か親族が履歴書を送付している。メンバー内で“エリート”と呼ばれている松本潤でさえ、オーディションを受けていないだけで履歴書は送付している。

 それに対し、“令和ジャニーズ”であるSixTONESは、6人中森本、ジェシー、京本の3人がジャニー喜多川から直接スカウトされて事務所に入所している。3人は履歴書を送付していないのだという。

 森本は、家族で食事をしていた中華料理屋さんでスカウトされ、ジェシーはジャニーズ側がハーフの子を探していたようで別のJr.を通してジャニーさんと対面。10歳だった当時、交通費として1000円もらったそうで、「最高だ!」と思ったと言ってスタジオの笑いを誘った。

 一方京本は、実家にジャニーさんから電話がかかってきたという。その電話で「KAT-TUNのデビューライブがあるから見に来ないか」との誘いを受けた京本はライブを見に行く。ところがなんと、急にそのライブに普段着のまま出演することに。マイクを持ち、亀梨和也の紹介を受け「大我です!」と自己紹介。その後パフォーマンスされた「青春アミーゴ」を、この日初めてダンスをやったにも関わらず見様見真似で踊り切った。 

 次のテーマは、活動方法。“平成ジャニーズ”である嵐の世代は、雑誌やテレビで全力投球していたという。櫻井はテレビも雑誌も本当にたまにあるくらいだった、と話した。嵐の世代は、Jr.が単独で番組を持っていたり、デビュー後すぐテレビ番組に出演したりしていた。特に、『8時だJ』(テレビ朝日系)には現在の嵐、関ジャニ∞、山下智久、生田斗真など、今も第一線で活躍するジャニーズが多数出演していた。

 “令和ジャニーズ”であるSixTONESは、SNSとYouTubeが解禁され、デジタルでの活動が増えている。リハーサルでのダンス動画は200万回以上再生されており、その人気ぶりがうかがえる。

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