新しい地図、夏の思い出を作った7.2時間 タランティーノやSCANDALらと共演

新しい地図、夏の思い出を作った7.2時間

 夏休みが1日延長されたような、ちょっぴりおトク気分で迎えた9月1日の日曜日。今月も、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が、7.2時間生放送で遊び尽くす『ななにー』こと『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)がオンエアされた。

 先月は、全国のNAKAMAと虫取りをしたり、観光をしたり、流しそうめんをしたり……、“THE夏休み“な時間を過ごしたVTRを振り返るまったり雰囲気だったが、今月は“まだまだ夏の思い出を作ろう“と言わんばかりのアグレッシブな3人の様子が映し出された。

 水原希子と中野ブロードウェイを練り歩き、「脂肪燃焼」などと書かれたユニークなTシャツを見つけては「慎吾もいいんじゃない、これ?」(稲垣)、「おー! いちばん合ってるじゃん。いいね、吾郎さんナイスチョイス!」(草なぎ)、「おーい、1回(カメラ)止めてください」(香取)と、キャッキャとハシャぐ姿が微笑ましい。また、みちょぱと合流してチームラボが手がけたアーティスティックな空間を堪能。まるでライブ会場のようなライティングを見た香取は、どうやらアイドルスイッチが入ったようで、クールなダンスをキメてみせる。さらに、幻想的な光に包まれると、3人は手をつなぎ、“宇宙に帰る“という謎設定も飛び出す。

 その後も、吉岡里帆と屋内スポーツで汗を流しに移動。こうしたアクティビティになると、稲垣が髪型の乱れを気にするという流れもお約束だ。ヘルメットをかぶると「髪が潰れる」と稲垣のご機嫌が斜めになるそぶりを見せて、しっかりと笑いを誘う。

 『ななにー』も、気づけば今回で18回目。稲垣のイラチ(すぐにイライラする)キャラも、かつて女のコとよくデートしていた系の話も、今では“待ってました“な展開が出来上がっているのは、この番組で築き上げてきたNAKAMAとの信頼関係があればこそだろう。

 もちろん、ときには生放送ならではの予測不能な展開もある。SCANDALとのライブでは、CM明けに少し手間取る場面も、そのまま放送された。だが、彼らは少しも動揺することなく、軽やかに観覧客へと近づき、声をかけて盛り上げるなど、さすがの対応力を見せる。ちなみに、今回のライブはスケジュールの都合で、稲垣はぶっつけ本番。SCANDALともステージ上で初対面を果たす。その対応力も、やはりさすがだ。

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