乃木坂46 松村沙友理率いる“さゆりんご軍団”が新プロジェクト本格始動? 単独ライブへの期待

 乃木坂46の松村沙友理が軍団長を務める「さゆりんご軍団」が、夢の武道館公演に向け本格的に動き始めている。

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 さゆりんご軍団とは、軍団長の松村、副団長の佐々木琴子、伊藤かりん、寺田蘭世、中田花奈によるアニメオタクの集まりから派生した軍団。伊藤は今年5月に乃木坂46を卒業しているが、松村からの許しが出ず、軍団にはそのまま所属中。中田は研究生という扱いであったが、「ラスボス」の役職に就任した。

 過去には、『週刊ビッグコミックスピリッツ』の表紙を飾り、雑誌『EX大衆』では連載を持つさゆりんご軍団は、軍団長・松村の自由奔放な性格もあり「楽しかったから」という至極シンプルな理由で、2018年10月にグループ初のTikTokアカウントを開設。現在までに18万フォロワーを獲得している。

 とにかくフットワークの軽いさゆりんご軍団が、以前から野望に掲げていたのが単独公演だった。2017年5月放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京)での企画「新軍団員 勧誘プレゼン大会」から、松村は目標に日本武道館を掲げており、あれから2年余りが経過し、夢が夢で終わりそうと焦った松村が、メンバーを総集。単独公演に向けた作戦会議『#さゆりんご計画中』を8月12日にSHOWROOMにて配信した。

 作戦会議を前に、松村が壁にぶつかったのが日本武道館が2019年9月からおよそ1年間、東京オリンピックに向けた改修工事などのため使用できなくなるという問題。そのため、さゆりんご軍団は下積み活動を経て、小さな会場からアリーナクラスを目指していけばいいのではと話す。実際に、さゆりんご軍団は2016年6月に特別番組『乃木坂46時間TV』の企画で東急プラザ蒲田にてゲリラライブを実施したこともあり、原点回帰としてはイメージがつく。

 さらに具体的な会場の候補には、初めてのオリジナル曲「白米様」のMV撮影地、埼玉県飯能市にある飯能市民会館(約1,100人)を始め、都市を東京と大阪に絞り、代々木第一体育館(約13,000人)、舞浜アンフィシアター(約2,100人)、大阪城ホール(約16,000人)、大阪オリックス劇場(約2,400人)といった候補もあがった。中田が8月14日の『真夏の全国ツアー2019』大阪公演にて、スタッフと会場を相談してみると明言していることから、なんらかの進展があったのではないかと思われる。

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