フジロック、RIJF、サマソニ……今年の“夏フェス王者”は? 出演回数の多いアーティストを調査
2位/計5回出演
続いて、出演数5回となるアーティストを見てみよう。
[ALEXANDROS]、10-FEET、Dizzy Sunfist、FOMARE、King Gnu、Survive Said The Prophet、the telephones、WANIMA、クリープハイプ、ハルカミライ
出演数5回を誇るアーティストは全部で10組となっており、先程のほぼ半数となっている。
またラインナップについても、大規模フェス『京都大作戦』を主催している10-FEETや、今年でメジャーデビュー10周年をむかえ積極的な活動を見せているthe telephonesなど、夏フェスらしい顔ぶれが並んでいると言えるだろう。
1位/計6回出演
では、いよいよ主要な夏フェスに6回の出演を果たしているアーティストのラインナップを見てみよう。
04 Limited Sazabys、SUPER BEAVER、マキシマム ザ ホルモン、ヤバイTシャツ屋さん、東京スカパラダイスオーケストラ
2019年の主要な夏フェスに最も出演していたのは上記の5組。いずれも比較的活動歴が長く、強い人気を誇るアーティストである。
また、このうち04 Limited Sazabysは『YON FES』を主催しており、フェスでの活動が特に目立つアーティストだと言えるだろう。また、全体としてアッパーな音楽性のアーティストが多く、ライブで盛り上がりやすいのも、フェスに多数出演しているアーティストの特徴だと言えそうだ。
1〜3位までの全36組のアーティストに共通することとしては、全アーティストが『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019』に出演する予定であること。これは今回調査した中では唯一であり、国内来場者数最多を誇る夏フェスとして多数のラインナップをそろえている証とも言えそうだ。
今年も大きく盛り上がりを見せている真夏のロックフェス。参加する方は体調に気をつけて最後まで楽しんでほしい。
■まいしろ
社会の荒波から逃げ回ってる意識低めのエンタメ系マーケターです。音楽の分析記事・エンタメ業界のことをよく書きます。
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