東方神起、GOT7 JB×ユギョムのJus2、チャンヨル×セフンのEXO-SC……K-POP“2人組”の魅力
ファンも認める“仲良し”メンバー同士のEXO-SC
ここ最近、ユニットやソロ活動が活発になっている、EXO。今月頭に入隊したD.O.に続き、ベクヒョンもソロアルバムをリリースし、ソロ活動を開始した。そんな中、今度はチャンヨルとセフンの2人がユニットを組みEXO-SCとしてミニアルバム『What a life』をリリースし活動を開始する。2人は以前「STATION」(SMエンターテインメントのデジタル音源公開チャンネル)にてユニット活動をしていたが、今回は本格的なデビューになる。
この2人は日本へ一緒に旅行したりと、EXOの中でもとても仲のいいことはファンの間でも有名だ。ただ、「STATION」での単発の活動はあったものの、パフォーマーとしてこの2人でユニットを組むのは意外に思うかもしれない。なぜなら、2人ともグループの中における担当パートはラッパーとダンサーだからだ。
チャンヨルは2016年に、ドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』のOST「Stay With Me」(女性歌手・PUNCHとのデュオ)でシンガーとしての名前を世に知らせた。この不思議な世界観漂う曲は音源チャートで1位となり、チャンヨルは思わぬ才能を見せつけた。一方、セフンはEXOではのメインダンサーの1人だ。EXOのコンサートでは、ソロのダンスパフォーマンスを見せることもある。
「STATION」の楽曲「We Young」はラップパートをメインにした仕上がりだったが、本格的な活動となるミニアルバムではどんな色を見せてくるのかが気になるところだ。活動の開始が期待される。
グループとして最小人数だからこその“デュオ”の魅力
グループとして最小限の人数だからこそ、最大の魅力を発揮するのが“デュオ”なのかもしれない。大人数でなし得ることを2人で行うというのは、それぞれにかかるプレッシャーは大きくなる。そして、そんな2人の才能がぶつかり合って生まれるシナジーは、お互いの距離が近いからこそ濃厚なものになっているのではないだろうか。
ダンスにおいては2人だからこその左右対称なパフォーマンスが大きな魅力だ。デュオというのは究極の“シンメ”(シンメトリー)なのかもしれない。グループとは違うデュオの魅力をぜひ堪能してみてほしい。
■西門香央里
東京在住のフォトライター。K-POP、韓国トレンド、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心にWebメディアなどで活動中。年3~4回の渡韓でエネルギーを蓄えている。いつまでも年齢不詳でありたい通年おかっぱの人。座右の銘は「努力は裏切らない」。
寄稿媒体:いまトピ、エキサイト、TABIZINE、SHELBEE…等