Kis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔、30代を機に路線変更? モテの“キング”が掲げた新たな抱負

 Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、6月25日に誕生日を迎えた。誕生日直前の6月22日には、ソロレギュラーラジオ『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送)で「私事で恐縮ですが、6月25日が誕生日でして。32歳になります」と報告。そして、「32歳の抱負は“エロく、正しく、美しく“ですね。これでいきます(笑)」と、その場で思いついたという抱負を明かし、リスナーの笑いを誘った。

 バラエティにも果敢に挑戦しているKis-My-Ft2の中で、藤ヶ谷はいわゆるセクシー担当だ。ソロ曲では色気たっぷりな演出も多く、メンバーと女性へのアプローチを競い合う『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系※通称『キスブサ』)のランキングでも、常に上位をキープ。そのモテ行動は“キング”と称されるほど。エロい雰囲気なのにがっつくわけではなく、繊細な気遣いが感じられる中でしっかりリードしてくれる頼もしさがある。そんな絶妙な紳士ぶりが、女ゴコロをときめかせてきた。

 そんな藤ヶ谷が、30代のモットーに掲げたのが「上品な下ネタが言える男」。積極的に下ネタを披露し、『キスブサ』でも“どうした?“と思われる路線変更も垣間見える。今まで藤ヶ谷のターンで見ることのなかった「キモイ」の辛口コメントをもらうこともしばしば。だが、長年セクシー路線できた藤ヶ谷にとって、試行錯誤ゆえの照れくさそうな仕草が新たな魅力として映っているようだ。大人の魅力を十分に備えたからこその、無邪気さ、遊び心を感じさせる屈託のない笑顔が見られるのは、ファンにとっては嬉しい変化だろう。

 この日のラジオでも、早速「エロく、正しく、美しく」を実践しようと意気込む藤ヶ谷。リスナーから「Kis-My-Ft2のライブでは『Hair』など腰を動かす振付で歓声が上がるが、小学生のいとこに“なんでキャーッていうの?“と聞かれて説明に困っている」という相談が持ちかけられる。リスナーは「見えなかったけど、投げキスとかしたんじゃないの?」ととっさにお茶をにごしたというが、藤ヶ谷ならなんと答えるか聞きたい、というのだ。

 すると、藤ヶ谷は「たしかに、なんか不思議だなって思うことあります。腰を回してキャーっていうのは。あれってどういう……まあ、なんですかね、そ、想像する? っていうかエローみたいなことですよね? こ、コーフンするんですかね?」と戸惑いながらも、「なんて答えるか……いや、もうこれ素直に言うのがいいんじゃないかなって思いますけどね。“腰振ってるからだよ“って」とスバリ回答。

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