キスマイ 藤ヶ谷太輔、初ソロラジオ前に滝沢秀明&中居正広へ挨拶 エピソードから見えた生真面目さ
Kis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔のソロレギュラーラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/土曜よる10時30分〜11時)が、4月よりスタートした。藤ヶ谷にとって、これが初のソロラジオとなる。
Kis-My-Ft2のラジオは、MC役の北山宏光が番組を進行し、二階堂高嗣、千賀健永、宮田俊哉が、前のめりでトークを繰り広げ、玉森裕太や横尾渉は少しちょっかいを出されながら期待された振りに応えていく……というのが見慣れた風景。藤ヶ谷はメンバーの話を温かく見守る、聞き上手な面が際立っていた。
そんな藤ヶ谷がソロでトークを展開していくこの番組。第1回となる4月6日放送回では、冒頭から「早く慣れたいな」とこぼし、まだまだひとり喋りは慣れないようだ。「コンセプトとしましては、背伸びは全くしません。そして、カッコもつけません。とにかく自分のスタイルで、話していきたいなと思っていますので、ぜひみなさん今後共よろしくお願いします」と、藤ヶ谷の生真面目な性格が全面に出た堅い挨拶からスタート。
ニッポン放送の土曜夜10時30分から30分間という番組枠は、11年に渡って滝沢秀明がパーソナリティを務めた『タッキーの滝沢電波城』が放送されていた。その枠を引き継ぐ形になった藤ヶ谷は、すぐに滝沢に挨拶に行ったという話を披露する。
だが、まだ藤ヶ谷がソロラジオ番組を手がけることを知らなかった滝沢は「何か悩みがあるんじゃないかとか、報告することがあるんじゃないかって、ノートとペンも持ってきてくれて、“どうした、どうした?”って」と真摯に対応したという。その様子に、どれほど藤ヶ谷がかしこまっていたかがうかがえて微笑ましい。「滝沢くんがやられていた枠で、ラジオをやらせていただくことになりました」と、これまた大真面目に報告をした藤ヶ谷に、滝沢は「とにかく自分の好きなように、好きな時間にしたらいいんじゃないか」と背中を押してくれたようだ。