日向坂46 河田陽菜はアイドルからもモテるアイドルに 全方位から愛される理由に迫る
日向坂46で今人気急上昇中なのが、二期生の河田陽菜。最近は『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)で「第1回 I LOVE河田選手権」が開催されたり、『HINABINGO!』(日本テレビ系)では妹にしたいメンバー1位に選ばれたりと、メンバーからの愛されキャラがフィーチャーされている。また、5月28日には日向坂の公式Twitterに、エレクトーンを得意とする河田が“ファ”の出ないピアノを弾く、謎の動画が投稿された。そこで今回は、「恋愛製造機」と称されるほど誰もを癒してしまう河田の魅力に迫りたい。
河田陽菜(かわたひな)は、山口県出身、高校3年生の現在17歳。病院などで名字をよく「かわだ」と間違われ、それを濱岸ひよりに話したことから、最近では「KAWADAさん」というニックネームが定着している(参考:河田陽菜オフィシャルブログ)。
元々趣味がアイドル鑑賞で、坂道ファン。なかでも同い年である乃木坂46の久保史緒里が好きで、元・乃木坂46の西野七瀬にも憧れていたという河田。日向坂46のデビューシングル『キュン』の特典映像では、アイドルを目指したきっかけについて、齋藤飛鳥が「神宮!(最高!)」と言うCMを見て心にくるものがあり、「人からそういうパワーがもらえるのってすごいなと思って、そういう時から憧れを持つようになりました」と語っている。オーディションで、「私はなりたいものがなくて、でもアイドルは自分が唯一なりたいと思ったものでした」と涙を流しながら自己PRする姿が印象的だった。
『ひらがな推し』(テレビ東京)のコーナー「スナック眞緒」に河田が出演した際には、(井口)眞緒ママが「大人しくて、でも面白いことが大好きで、いつも変なことをひよたん(濱岸ひより)とやっている。恥ずかしがり屋で、楽屋では面白いんだけど、表舞台になるとテンパっちゃって喋れなくなっちゃったりするような子」と紹介。河田が「テレビの前では本当の自分を出せない」と相談すると、バイトの(宮田)愛萌は、河田が大声で「バイバイ!」と言い続けてるだけの動画があると暴露した。それを実際に番組で体現してみたところ、普段とのギャップが面白いとブレイク。独自のキャラクターが世間に浸透していく。
いつもニコニコしていて、小さな声で囁くようにしゃべる、そのおっとりとした姿からは、一生懸命アイドルをこなそうとしている不器用さが見え、親近感が湧く。地方出身の雰囲気とピュアさもまた魅力的だ。