King & Princeがデビュー1周年 グループとソロ活動、双方で華々しい活躍見せた歩みを振り返る
昨年5月23日『シンデレラガール』で華々しくCDデビューを飾ったKing & Prince。売り上げも68.8万の好セールスを記録し名実ともに国民的アイドルの仲間入りを果たした。続いて10月10日にリリースされた2ndシングル『Memorial』も45.2万枚を売り上げ、『第51回 オリコン年間ランキング 2018』新人アーティスト別セールス部門1位など大躍進を遂げた(参考:ORICON NEWS)。
また8月10日から横浜アリーナを皮切りに全国5都市21公演、26万人を動員した1stツアー『King & Prince First Concert Tour 2018』では初めてのツアーとは思えないクオリティの高いパフォーマンスを披露し、会場を魅了、大盛況のうちに幕を閉じた。そして年末の『第69回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)にも初出場を果たすなど輝かしい年となった。
アイドルの王道を歩み始めたKing & Princeであるが、グループでの活動はもちろんのこと、個人での活動も大きな注目を集めている。ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)で一躍知名度を上げた平野紫耀は『honey』に続き『ういらぶ。』で自身2度目の映画主演を果たし、今年9月公開の映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』では橋本環奈と初共演も決定するなど話題は尽きない。またバラエティ番組では、大物お笑い司会者も唸らせるほどのトーク力や天然ぶりを披露し話題になった。関西ジャニーズJr.時代から舞台やTV番組へ出演し、東京に進出後も舞台出演など経験を積んだ賜物と言えるだろう。
グループのリーダーである岸優太は事務所の先輩・Sexy Zoneの中島健人主演映画『ニセコイ』に出演。『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)では再現VTRの“神店員役”がハマり大きな話題となったほか、『密会レストラン』(NHK総合)での初MCなどで活躍の場を大きく広げた。誠実なキャラクターがジャニーズファン以外からも好評を得ている。神宮寺勇太は岩橋玄樹、高橋海人と共にドラマ『部活、好きじゃなきゃダメですか?』(日本テレビ系)に主演。加えて永瀬廉初主演映画『うちの執事が言うことには』でも共演を果たしている。
永瀬も現在放送中のドラマ『俺のスカート、どこいった?』(日本テレビ系)に同じ関西出身の道枝駿佑、長尾謙社(共に関西ジャニーズJr.内ユニット・なにわ男子)と共に出演。主演の古田新太演じる女装の教師・原田のぶおに反抗的な態度を取る陰のある男子高校生役という難しい役柄を好演し、視聴者の間で話題となっている。そして高橋は4月12日発売の月刊漫画誌『ベツコミ』(小学館)で、ジャニーズ初の少女漫画家としてデビュー。掲載された『ぼくのスーパーラブストーリー!!~王子と男子は紙一重!?~』はプロの漫画家の指導を受けながら仕事の合間を縫って描き上げた力作だ。また読み切りだけではなく、7月からは『ジャニーズと僕(仮題)』連載も開始予定。ジャニーズが描いた作品がジャニーズ主演で映画化される日も遠くないかもしれない。