V6 森田&三宅、Kis-My-Ft2 横尾&二階堂、King & Prince 平野&高橋……“兄弟感”漂うコンビ
昨年デビューを果たし、あっという間にトップアイドルの仲間入りを果たしたKing & Prince。先日、早くも6月19日に1stアルバム『King & Prince』を発売することが発表された。アルバムの中には、平野紫耀&高橋海人、岸優太&永瀬廉&神宮寺勇太の2組のユニット曲も収録。そこで今回は平野&高橋のコンビを端に、「“兄弟感”を感じさせるコンビ」を紹介したいと思う。
V6 森田剛&三宅健
「◯◯なコンビ」でよく名前が挙がる、森田剛と三宅健の“剛健コンビ”。ジャニーズJr.時代から常に活動を共にしており、絶大な人気を誇っている。自由奔放な三宅と、それを影からそっとサポートする森田。そんな2人の関係性が分かるエピソードは多々あるが、2019年2月14日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で三宅はこんな話をしていた。2016年の『滝沢歌舞伎』の3日目で右足を骨折してしまった時のこと。舞台を見に来た森田は「(骨折していても)踊れよ、お前の踊り観に来たんだから」と三宅を鼓舞。その言葉に触発されて、残りの公演を走りきれたと語っていた。三宅の性格を熟知しているからこそかけられる言葉であり、三宅にだからこそ届く言葉で彼を支えた森田には感動すら覚える。「“剛健”は尊い」、とファンの間で言われることが多いのも納得である。
Kis-My-Ft2 横尾渉&二階堂高嗣
オーディションからずっと一緒に活動をしてきた、横尾渉と二階堂高嗣。Kis-My-Ft2の中でも愛すべきポンコツっぷりを発揮している2人だが、ラジオ『キスマイRadio』(文化放送)のパーソナリティを共に務めるときには、どちらかが自然とフォロー役に周り、軽快なトークを繰り広げている。例えば、2017年11月22日の放送回。ことわざの話になった際、二階堂に火が付き、メンバー全員のことわざを考えたら面白いと話を展開する。「渉もダンスができない」、「ニカも顔はでかい」、「ニカも顎が出てる」など、笑ってしまうことわざを二階堂が次々と言い出した時、横尾はうまくまとめて話を収束させていた。逆に、横尾の天然エピソードに対して二階堂が的確なツッコミを入れることもある。兄、弟というよりももはや仲の良い双子のような関係性である2人。似た者同士だからこそお互いのフォローポイントが分かっているのかもしれない。