King & Princeがデビュー1周年 グループとソロ活動、双方で華々しい活躍見せた歩みを振り返る

1stアルバムは待望のユニット曲やJr.時代の楽曲も網羅

 デビュー1年間で目まぐるしい活躍と共に大きく成長したメンバー。6月19日には待望の1stアルバム『King & Prince』の発売も決定している。デビュー曲「シンデレラガール」をはじめ、全シングル作品、映画『うちの執事が言うことには』の主題歌「君に ありがとう」、ビタミン炭酸 MATCH CMソング「Sha-la-laハジけるLove」に加え、ファン待望のユニット曲「Big Bang」(平野、高橋)、「Letter」(岸、永瀬、神宮寺)も収録。また初回限定盤B・DISC2には、Jr.時代の楽曲が11曲収録されている。休養中の岩橋玄樹がレコーディングに参加している楽曲も収録予定となっており、こちらもファンには嬉しい内容となっている。岩橋の体調も心配であるが、ここはじっくりと治療に専念してもらい、万全の態勢で復帰してくれるのを静かに見守りたい。

 King & Princeの魅力の1つはグループの時は“圧倒的王子感”のあるパフォーマンスで魅了しながら、個々になると親しみやすいキャラクターが垣間見えるところなのではないだろうか。今回の1stアルバムのリリースで、ファンからはアルバムを提げたツアーへの期待も高まっているが、今の時点では未定。今後の公式発表に注目したい。

■北村由起
ライター・エディター。出版社勤務、情報誌編集長を経てフリーに。情報誌、webマガジン、ムック等を中心に執筆。ジャニーズウオッチャー。

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