乃木坂46 齋藤飛鳥&白石麻衣、最強ユニットが誕生 「のような存在」に至る相思相愛の関係性
「スマートニュース」「バイトル」といった全国CMを始め、マウスコンピューターのウェブ動画「マウスダイナー」、乃木坂46がキャンペーンガールを務める全国地方銀行でのCMペアなど、ここ1年の間で2人の共演は急激に多くなってきた。齋藤は情報道番組『news zero』(日本テレビ系)のコメンテーターとして出演することも多く、4月5日出演時、番組MCの有働由美子から「誰かめちゃくちゃ好きな人がいるんですか?」と問われ、「白石麻衣一択です。断トツですね」と即答していたことからも、その“白石愛”は共演を重ね、日に日に増していることが分かる。
2人に関して筆者が最も印象深いのが、昨年12月9日に放送されたドキュメンタリー番組『情熱大陸』(TBS系)で齋藤が特集された時の一場面。「スマートニュース」のCM撮影現場で白石からサイン入りのチェキをプレゼントされ「どうしよう! 今日死ぬのかもしれない!」と大喜びする齋藤(ディレクターズカット版のみ)。そんな仲睦まじいやり取りもありながら、白石は齋藤を「これからの乃木坂46を引っ張ってく存在になっていくと思うんです」とも語っている。
過去には『乃木坂工事中』(テレビ東京計)での西野七瀬卒業企画にて、白石が西野と「飛鳥には30歳までいてほしい」と冗談交じりに話す一幕もあった。現在26歳の白石にとって、20歳の齋藤は可愛い妹のような存在であり、アンダーからグループの先頭に立つ存在となった頼もしいメンバー。1期生同士でありながらここ1年の間で急激に距離を縮めていることは、少なからず齋藤がエースとして台頭してきたグループの変化もあるだろう。
さらに今回の「のような存在」から期待したいのは、齋藤、白石によるダブルセンターのシングル楽曲。ダブルセンターはこれまで「白石、西野」(「今、話したい誰かがいる」「インフルエンサー」)「西野、齋藤」(「いつかできるから今日できる」)「大園桃子、与田祐希」(「逃げ水」)という組み合わせのみであり、互いに慕いあう2人のシングル楽曲を望むファンは多いはずだ。
■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter