乃木坂46 齋藤飛鳥、新曲「Sing Out!」視聴会で明かした制作秘話「今までなかった楽曲の雰囲気」
乃木坂46の齋藤飛鳥が、4月25日にソニー・ミュージックエンタテインメント本社にて開催された『乃木坂46 23rdシングル「Sing Out!」視聴会』に登壇した。
5月29日にリリースされる23rdシングル『Sing Out!』のセンターを齋藤が務める。彼女はこれまで2016年の15thシングル『裸足でSummer』で単独センター、2017年の19thシングル『いつかできるから今日できる』でグループを卒業した西野七瀬とWセンター、2018年の21stシングル『ジコチューで行こう!』で単独センターを務めてきた。『Sing Out!』にて、齋藤がセンターを務めるのは通算4回目となる。
乃木坂46がマスコミ向けに視聴会を行ったのは今回が初。メンバーの歌割り、楽曲クレジットが載った歌詞資料が渡された状態でまずは音源のみが流され、次に「Sing Out!」MVが上映された。「Sing Out!」は、作詞を秋元康、作曲をRyota Saito、TETTAの2人、編曲を野中“まさ”雄一が担当。メンバー全員のハンドクラップとストンプから始まる「Sing Out!」は、歌い出しでもあり、サビのメロディでもある〈LA LA LA LA LA LA… / Happy! Happy! If you wanna bring smiles,sing out!〉というメッセージが楽曲の核となっている。キャッチーな曲調、何度も訪れるサビのフレーズは、一度聴いただけで口ずさめるようになるほどで、コンサートにてメンバーとファンが合唱している光景が思い浮かんだ。
MVでは、紫と白によるコントラストの衣装を着たメンバーが、ホールのステージらしき場所で舞い踊る。振付は「インフルエンサー」、「シンクロニシティ」を担当したSeishiro。「シンクロニシティ」を彷彿とさせるコンテンポラリーダンスを基調としており、ステージを上から俯瞰したカメラではフォーメーションの美しさがより際立つ。センターの齋藤が白石麻衣、生田絵梨花の2人に身体を委ねる場面や齋藤が間奏で披露するソロダンス、落ちサビからメンバー一人ひとりにスポットライトが当たっていき、大勢のバックダンサーが加わる大サビに向けて徐々に笑顔の輪が広がっていく演出が印象的だ。