テミン(SHINee)、バラエティ番組でも身体能力の高さと愛され力を発揮 『しゃべくり007』を見て
SHINeeのテミンが、4月22日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した。
同番組は、ネプチューン、くりぃむしちゅー、チュートリアルの3組が、誰が登場するのかわからないままゲストを迎え入れ、さまざまなトークや企画を繰り広げていくバラエティ。この日のゲストは、SHINeeのメンバーであり、2016年にソロデビューを果たしたテミン。最新ミニアルバム『WANT』がiTunes総合アルバムランキング世界30カ国で第1位を獲得したというその魅力に迫るということで同番組に初登場した。
MCの上田晋也より「SHINeeのテミンさんです」と紹介を受け、「はじめまして、テミンです」とはにかむテミン。「日本語お上手ですね?」と言われると「いえ、まだ足りないです」と謙遜した様子を見せる。「1番最近覚えた日本語は何ですか?」という質問に「『名残惜しい』ですね」と返すと、「そんなの教わったんだ!」としゃべくりメンバーらは難しい日本語も流暢に話すテミンに驚いていた。
ツアーでは年に15カ国ほどを回ることもあるというテミン。国によってファンのノリや反応が全く違うそうで、「例えばアルゼンチンに行った時に、ファンの皆さんがステージに何かを投げていたんですが、何かと思ってよく見たら下着だったんです。あとでスタッフさんに(下着を投げるのは)文化だと言われました」と話すとしゃべくりメンバーは「え? ブラジャー?!」とびっくりした様子。ライブの時にはあらかじめ女性が用意しているものだと説明するも有田哲平からの「どうせなら着けているやつがいいよね?」と唐突に尋ねられると、テミンが「え、フフッ(笑)」と照れ笑いを見せるも「そうですね~」と返し、上田から「否定をしろ!」とツッコミを受けた。
そして「ライブでこれを言えば絶対にお客さんが笑うっていう鉄板ネタが欲しくない?」と上田に振られると「それは絶対に教えて欲しいです!」と即答するテミン。コンサートの掴みネタを堀内健が指南することになったのだが、両手を広げて回りながら踊る“竹とんぼウーマン”のダンスを披露しテミンにも「はい! やってみて!」と、他の番組とは一味違うしゃべくりらしい流れに。「あの……僕意味がわからなくて……」と苦戦しつつも、必死に堀内の無茶振りについていき、「これで最高のコンサートになるぞ!」とお墨付きをもらっていた。
「ファンから聞いたテミンのココがワールドクラス007」のコーナーではテミンのダンスを“マイケル・ジャクソンの蘇り”と紹介。アメリカの『Today Show』に出演したことをきっかけに欧米でダンスが絶賛されたことや、コレオグラファー・菅原小春が「踊りも存在感も凄すぎてバックダンサー殺しだ」と讃えており、テミンはブルーノ・マーズ「24K Magic」に合わせてダンスを披露。「テミン、かっこいい~! すごい!」としゃべくりメンバーから拍手を受けるも、堀内だけが「もちろんかっこいいけど、なんでその(かっこいい)動きを竹とんぼウーマンの時にできなかったの!」と納得のいかない様子を見せると、またもやここで竹とんぼウーマンダンスに再挑戦することに。堀内のダンスにアレンジを加え“テミン流”の竹とんぼウーマンダンスを魅せると、スタンディングオベーションが起こり「テミン、最高だよ!!」としゃべくりメンバーからも絶賛の嵐が起こった。