SNS時代ならではの現象? N.Flying、EXID……“チャート逆走”で注目集めたグループ
大衆認知度が楽曲人気に比例しがちな女子グループと比べると、ファン人気がメインになる男子グループの音源チャート逆走はさらに珍しい。主に口コミやSNSにアップされたライブ映像によってチャート逆走を見せたユン・ジョンシンや、MoonMoonなどと似た経緯になるパターンが多いようだ。最近ではPENTAGONの「Shine」が歌詞のユニークさと楽曲の新鮮さでアイドルファン界隈を中心に注目を集め、初めてMelOnチャートの100位圏内にランクインした。その後も口コミで楽曲の良さが広がりリアルタイムチャート21位、デイリーチャートの32位まで上がっただけでなく、アメリカビルボードの2018年度ベストK-POPソング2位に選出された。
きっかけはそれぞれ異なるが、アイドル楽曲のチャート逆走はYouTubeやSNSなどの環境がある現在だからこそ見られやすくなった現象と言えるかもしれない。
■DJ泡沫
ただの音楽好き。リアルDJではない。2014年から韓国の音楽やカルチャー関係の記事を紹介するブログを細々とやっています。
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