指原莉乃、AKB卒業考えたタレント業との両立の難しさ「土日握手会しててレギュラー入れられない」
バカリズムがメインMCを務める音楽番組『バズリズム02』(日本テレビ系)。3月15日放送回では、トークゲストにAKB48が登場した。
4月末でグループを卒業する指原莉乃にバカリズムは「なんで辞めるんでしたっけ?」と単刀直入の質問をする。指原は「前から考えてはいたんですけど、いつかはだろうなとは思っていて、来るべき日がきたんじゃないかなって」と説明。それにバカリズムが「アイドルであることってタレントとしてはものすごい武器だと思うんです。それを自分から手放すってけっこうな勇気じゃないですか?」と食い下がると「ただ土日握手会してて、レギュラー入れられないんですよ。物理的にしんどいなって部分も多くって。だけど楽しいからやめられなくて。(タレントとしての武器を)投げ捨てます」とバラエティで共演しているからこそできるバカリズムとのトークを展開した。
AKB48の代表曲であり、指原をセンターとした「恋するフォーチュンクッキー」の話題では、親交の深い大家志津香が「タクシーめちゃめちゃ使うようになりました」と指原について告白。「先輩なんですけどその時だけ後輩面するんですよ」と指原に言い返された大家は財布を出す振りはすると主張するも、「普通はそれを2、3ターンするじゃないですか。1ターンで終わるんです」と指原に言い負かされていた。
“メンバーから最後だから言いたい告白”をする「卒業する前にコレだけは言わせて!ありがとうさっしー!」のコーナーではメンバーから様々な暴露話が飛び出した。HKT48の後輩メンバーである田中美久からは「毎年お年玉をくれてありがとう」という告白が。これに指原は「年を越す瞬間に一緒にいるとか、居合わせればあげます」と説明し、それに被せるように田中が「現金で1万円渡されるので。封筒から1万円出して」と話し、今年はグループ40人分に渡したという。「私、マジでお金使わないんですよ。趣味ないから。本当そういう時にしか人に返せる時がないので」とコメントした指原は、バカリズムから渡す転機となった出来事を「恋するフォーチュンクッキー」だったのか問われると、2016年よりMCに抜擢された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)がきっかけであると明かしスタジオメンバーを驚かせた。