IZ*ONE、歌い踊る姿がもたらす昂揚感 日本デビューシングル『好きと言わせたい』でチャートイン

IZ*ONE (아이즈원) – ‘好きと言わせたい (Suki to Iwasetai)’ MV

 「好きと言わせたい」は、サビのキャッチーさですべてを突破していくような楽曲。『COLOR*IZ』のリード曲「La Vie en Rose」よりも若いイメージであることは興味深いです。

 「ケンチャナヨ」は、オールディーズや1960年代ロックをも連想させるギターサウンド。非常にポップです。

 「ご機嫌サヨナラ」は、作曲が渡邉俊彦、編曲が渡邉俊彦と早川博隆で、現在のJ-POPを代表するヒットファクトリーであるRebrastの作家陣による楽曲。『COLOR*IZ』に収録されていた、早川博隆とBelexが作曲した「好きになっちゃうだろう?」を彷彿とさせる甘くポップな楽曲です。

IZ*ONE (아이즈원) – 猫になりたい (Neko Ni Naritai) MV

 「猫になりたい」は、シンセサウンドの浮遊感が収録曲の中でも異彩を放ちます。同時にしっかりとダンスオリエンテッドであり、IZ*ONEにふさわしい楽曲です。

 「ダンスを思い出すまで」は、歌謡性のあるメロディーライン。チャン・ウォニョンと宮脇咲良のみが歌っている楽曲で、ふたりのボーカルの艶が光ります。

 IZ*ONEが日本での活動を始めるにあたって届けられたのが「好きと言わせたい」。日本のマーケットに向けて、シングルながらバラエティ豊かな楽曲群を集めています。これを聴いたら、後はなんとしても生でライブを見ていただきたいのです。

■宗像明将
1972年生まれ。「MUSIC MAGAZINE」「レコード・コレクターズ」などで、はっぴいえんど以降の日本のロックやポップス、ビーチ・ボーイズの流れをくむ欧米のロックやポップス、ワールドミュージックや民俗音楽について執筆する音楽評論家。近年は時流に押され、趣味の範囲にしておきたかったアイドルに関しての原稿執筆も多い。Twitter

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