嵐の活動休止と記者会見にジャニーズメンバーが言及 風間俊介「改めてこの5人が好きだなって」

 一方、風間俊介は、嵐の活動休止について相葉雅紀から事前に連絡を受けていたという。「(相葉の)話しぶりは穏やかで、僕に動揺させないようにという配慮もあったと思うんですけど、とても優しかったので、すんなり話を聞くことができましたね。たくさんの時間をかけて出した答えっていうのはその瞬間にわかりましたね」と相葉の様子について明かした。

 同番組では会見の様子を放送。風間は穏やかな表情を浮かべ、「この5人の人間としての魅力が詰まってる会見だったと思うんですね。僕から見ての“嵐”っていうのは、聡明で、思いやりがあり、お互いを尊重し合うとても温かいグループだと思うんですよ。その魅力が本当に詰まった会見で……。活動休止の会見で爆笑すると思ってなかったんですよ。(活動休止について)動揺してる方もたくさんいると思うんですけど、改めてこの5人が好きだなって、好きでいてよかったなってそんな気持ちにさせてくれる温かい会見だったなと思います」と述べた。

 また、活動休止のきっかけとなった大野智について「やはり発端となった、大ちゃんに関していろんなことを言う方もいると思うんですけど、ニノ(二宮和也)の言葉にも“これは5人で出した答えであって、1人の答えではない”っていうのが、本当に僕もそう思うので」とし「会見を見て改めて、“この人たち素敵だな”“この人たちが一生懸命考えて出した答えなのだったら、受け止めたい、どんなことでも”と僕は思いました」とコメントした。

 また、風間は「もしかしたら誰かが“それは嫌だ”って言って(活動を)続けていくことも可能だったのかもしれないですけれども、この笑顔が失われてしまっては嵐ではなくなってしまうと僕は思うんですよ」とし「(嵐は)決してずーっと順風満帆だったわけではなくて、ドームツアーをやりたいけどなかなかできないという最初のスタートの頃もあって。初めてのドームでは、本人たちの最後のMCを見ていて僕も目が潤んでしまった。今までの軌跡っていうのは、この5人で努力で積み重ねた軌跡だったんだなと今思います」と嵐への思いを言及。

 今後の嵐については「やはりこの5人というのはお互いを尊重し会ってすごく支え合ってる温かいグループなんですね。そこが最大の魅力だと思うので。その5人がちゃんと話し合って出した答えなので。もちろん受け入れがたい人もいると思うんですけれども、嵐は時間をかけてでも誠心誠意みなさんに温かさを届けて、納得していただくよう努力すると思うんですね。この2年間の嵐っていうのは、みなさんに理解していただく時間であると同時に、翔くん(櫻井翔)の“嵐史上、今最大に絆が強まってる。この話し合いによって”という言葉があったんですけれども。これからの2年というのは、最高のパフォーマンスを見せてくれる2年なのではないかなと個人的には思います」と話した。

 また、同番組に出演していた川島海荷が「今BGM聴くだけで泣きそうです」と嵐への複雑な思いを明かすと、風間は「それは当たり前だと思うんですね。なぜなら嵐が時間をかけて答えを出したというのことは、みなさんが咀嚼をするのにももちろん時間がかかるということだと思うんですけれども」と返答。最後に「嵐は必ずみなさんに寄り添って温かい気持ちを届けますので、まあ“安心”って僕が言うことじゃないですけど、安心していただけたらと思います」とファンに向けてコメントした。

(文=向原康太)

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