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ジャニーズライター対談

TOKIO、タッキー&翼、関ジャニ∞、King & Prince…ジャニーズ激動の2018年を振り返る

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TOKIO&NEWS、激動の1年

高橋:NEWSは今年、デビュー15周年を迎えましたよね。

佐藤:15周年、色々ありましたね……。

高橋:小山慶一郎さんと加藤シゲアキさんのスキャンダルが出て、その後すぐに手越祐也さんも……という連続パンチで、ファンにとってはダメージが大きすぎました。

佐藤:そういう意味では、増田貴久さんがNEWSをしっかり守ってくれた印象が強く残りました。 増田貴久さんのアイドルとしてのプライドの高さが特に輝いた1年だったなと。でも、そんな人間味溢れる面倒臭さと言いますか、放っておけない感じも含めて、NEWSの魅力だと思うんですよ。そういう彼らを叱咤できるS心か、もしくはその苦難を一緒に乗り越えられるM心かっていう、深く愛せるファンじゃないと付いていけないグループだと思うので。逆に言うと、今いるファンの方たちは滅多なことがない限り離れていかないのでは。そして、NEWSはものづくりに関するこだわりが強いことから、すごくスタッフさんたちに愛されている印象があるので、周囲からの愛を忘れずに頑張っていって欲しいですね。NEWSがここからどうしていくのかに期待したいです。

高橋:来年デビュー25周年を迎えるTOKIOもまた激動な1年でしたね。

佐藤:ただただ残念としか言えないです。TOKIOの男の友情感をどこか信じていたから、こういう一つのほころびで何十年と積み上げてきたものが壊れることってあるんだなと。最初は現実感が全くなかったんですけど『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)などで頭を下げて謝る城島茂さんら4人の姿を見て、やっと実感しました。もともと私は、バンドならではのTOKIOの音楽活動を渇望していたので、山口達也さんの脱退で音楽活動が休止という展開になってしまって、本当に悲しいです。山口達也さんの代わりに誰か他の人がベースを弾くことになっても、それはまた違う気がして。「だからやらない」って決めたのであれば、さすがTOKIOだなと。その決断力に男気を感じます。それぞれの活動やTOKIOとしての番組は続いているので安心はしましたが、もう歌は島 茂子でしか出さないのかな……。TOKIOとしてではなくなってしまいますが、長瀬智也さんが他のアーティストとコラボして歌うなどでもいいので、TOKIOのみなさんには音楽活動を続けて欲しいです。

高橋:今年の『ジャニーズカウントダウン』には、生田斗真さん、風間俊介さん、長谷川純さん、山下智久さんによる4人組ユニット・FOUR TOPSの出演が発表され、注目を集めていますよね。

佐藤:山下智久さんは約4年ぶりとなるオリジナルアルバム『UNLEASHED』をリリースしたり、『コード・ブルー』の映画が大ヒットを記録するなど、歌手としても俳優としても一つの節目を迎えた年だったように思います。

高橋:同じソロ活動でいうと、木村拓哉さんは [ALEXANDROS]の「アルペジオ」MVでYouTubeデビューしてましたよね。……もう歌わないのかな?

佐藤:俳優業だけではなく歌も聴きたいですよね。それに、SMAPの曲が聴ける番組だったラジオ『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM)も終了してしまい……。一方で、新しいラジオ『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(TOKYO FM)やGYAO!での冠番組『木村さ~~ん!』がスタートして、新境地の開拓をしている印象もあります。中居正広さんは、舞祭組のコンサートにサプライズ登場してましたね。久しぶりに踊ってる姿を見たいなと、改めて思いました。中居正広さん自身は「そういうのは後輩がやるからいい!」とか言って、嫌がる気もしますが(笑)。ソロの皆さんはそれぞれのペースである程度のびのびとやっている感じがあります。

2018年はジャニーズの“ネット元年”?

高橋:KinKi Kidsもまた、肩肘張らない感じがいいですよね。今年は、年末恒例のドームコンサートの休止が発表されました。

佐藤:KinKi Kidsにはとにかく無理はしないでいただきたいです。堂本剛さんが先駆けてソロでの活動を試みて、光一さんもまた舞台でずっと活躍していて、お互いにそれぞれがやりたいことをがっつりやって、二人での活動もするというバランスがあるから、そのまま二人のペースを貫いて欲しいです。大きな流れみたいなものに潰されないでほしいなと。そんな中でもKinKi Kidsは今年、GYAO!でのネット番組など新しいことにも挑戦していました。またふたりで作った楽曲「Topaz Love」もすごく良かったです。KinKi Kids以外にジャニーズにデュオはもういないので、「俺が曲作ったから、詞書いてよ」などというエモい展開に、今まで以上に美しさを感じるようになるはず。KinKi Kidsの唯一無二感はさらに強まっていきますよね。二人のストイックさはみんな知ってるから、ただただもうマイペースにKinKi Kidsを続けていって欲しいです。

高橋:そうですね。改めて2018年を振り返ってみると、本当に色々ありましたね。そんな中でも、今年はジャニーズにとってネット元年みたいな年だったので、来年はアプリをはじめネット化がもっと進んでいって欲しいなと思いました。

佐藤:確かに、その風はすでに香ってきているような気がします。あと、アイドルの寿命が長くなっているからこそ、今年は転換期が色々と訪れた年だったのかなと、私は感じました。ジャニーズが誕生して、創世記、成長期、成熟期というこの流れが1ターンだとすると、今年はジャニーズという王国が一周目を終えたのかなと。タッキー&翼の決断や渋谷すばるさんの卒業と、長くそのグループを存続させる上で起こりうる波みたいなものが、今年は各グループに一気に押し寄せてきた感がありました。その前にもKAT-TUNの充電期間などはありましたが、今年は特に多かった気がするので。2019年はそれぞれの持ち味を出しながら、滝沢秀明さんの手腕が光る、ジャニーズもとい“タッキーズ王国”の始まりなのかなと。楽しみです!

(構成=戸塚安友奈)

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