Sexy Zone 中島健人、King & Prince 岸優太に寄せる厚い信頼 『ニセコイ』撮影秘話から考察
Sexy Zoneの中島健人、King & Princeの岸優太が揃って12月6日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)に出演する。2人はDAIGO、中条あやみ、池間夏海、島崎遥香と共に中島主演の映画『ニセコイ』チームで参戦。嵐とプラスワンゲストのTKOによるチームとさまざまなゲームで対決する。参加するメンバーのワイルドな表情を見ることができると人気の「クリフクライム」には岸が参戦。『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)にゲストで出演した際に披露し、話題になった“いつでも自由に足をつらせることができる”という特技(?)を再び披露する。さらに二人は同時に流れる複数の楽曲のタイトルを当てる「音嵐」にも挑戦。先輩嵐とともに番組を盛り上げる。
ターニングポイントの作品は必ず一緒になる中島と岸
中島はHey! Say! JUMPの山田涼介に憧れ2008年にジャニーズ事務所に入所。2011年にSexy ZoneとしてCD『Sexy Zone』でジャニーズのグループでは史上最年少デビューを果たした。対して岸は2009年に同事務所に入所、2015年にテレビ朝日『六本木ヒルズ夏祭りSUMMR STATION』の応援サポーター・Mr.King vs Mr.Princeを経て2018年5月、King & Princeとして『シンデレラガール』でCDデビューした。中島が先輩、岸が後輩という関係性で、岸は中島の所属するSexy Zoneのバックや中島のソロコンサートにも参加している。2人の共演は2015年の中島主演のドラマ『黒崎くんの言いなりになんてならない』(日本テレビ系)の梶祐介役を岸が務めて以来、2度目。中島は今回極道の一人息子ながら真面目で平和主義な高校生、一条楽に挑戦。岸は主人公・楽の親友で女の子が大好きなお調子者、舞子集を演じている。
『ぴあMovie Special 2019 Winter』の対談で中島は岸との共演について「優太とはターニングポイントになる作品で必ず一緒になっているんですよ。『ニセコイ』でも舞子集は楽のバディですが、ある意味俳優・岸優太は俳優・中島健人にとってもバディなんですよね」「大事な機会に出会えるので、今回も絶対いい作品になるなって思いました」と岸に対して絶大な信頼を寄せている様子がうかがえる。中島が24歳、岸が23歳と歳も近いことから、先輩と後輩の関係ではあるものの“近キョリ“な存在でもある二人。今回の岸の演技を「後輩ですけどすごくリスペクトしています」と言う中島に「いやいや、後輩じゃないですけどね。大先輩です!!」と岸が勘違いし、「違う、違う。僕にとって優太が後輩」と中島が笑いながら岸に説明する1コマも。また劇中のCGが凝っているシーンについて岸の「手の組みようがすごいなと思いました」と発言すると「“手の込みよう”ね。公開までキミ(岸)の発言をレシーブしなきゃいけないから」と中島がテンポよく突っ込み、2人の仲の良さをうかがわせた。
2人のスタンスは新しい先輩・後輩の形?
さらに、『ニセコイ』の撮影期間中、泊まっていたホテルの温泉に二人で入っていたことも明かした。深夜12時にホテルに戻った中島が「起きてる?」と岸に連絡をし、半分寝ていた岸と一緒に温泉へ。翌日も朝早かった中島だが「寝る間を惜しんで話したいくらい(岸が)好きだから」。対して岸は「健人くんもやらなきゃいけないことがたくさんあるのに時間を作ってくれた」と中島の心遣いをしっかり受け止めていた。が、なぜかこの時、岸は大浴場で裸のまま振り付きで「シンデレラガール」を披露したことも告白。そんな岸を中島は湯船に浮かびながら見ていたという。その時のことを振り返り中島は「なんか修学旅行みたいで楽しかった。本音で話してお互いをさらけ出しあった」と語った。