FANTASTICSが語る、“Jr.EXILE”としての決意「EXILE魂をより注入できる存在に」

FANTASTICS、初インタビュー

中島颯太「もっともっとダンスについて知りたい」

――チームのお父さんとお母さんみたいな形で、うまく役割分担ができているのかもしれないですね。あと、今回のデビューシングルには夢者修行で披露されてきたダンスナンバー「FANT-A-STEP」「Shamblez」も収録されています。こういった曲ではソロで踊る場面も多いですが、それぞれの得意ジャンルを聞いてもいいですか?

大樹:僕はEXILEのオリジナルメンバーのみなさんが踊っていたような、90’sヒップホップとかニュージャックスウィングとかを、ずっと好きで踊っていますね。

世界:ベースはヒップホップですけど、得意なジャンル……は、ダンスです!(笑)。自分が好きなものを取りいれるのが好きなんで、バレエやジャズダンスからインスピレーションを受けることもありますし。なので、しいてジャンルをいうならヒップホップが一番長いんですけど、基本はオールジャンルですね。

堀:自分もヒップホップなんですけど、ヒップホップの中でも比較的新しいニュースクールが好きですね。あとはコレオグラフ、形がしっかり決まっているダンスがわりと好みで、さっき言ったように最先端の動きを取り入れられるように勉強しています。

澤本:僕はいろんなジャンルをやってきたんですけど、今はR&Bとかが好きですね。でもこの中で自分の色を出すとなったらシェイクとかになるのかなと思います。みんなで踊って楽しむ感じのジャンルなんで、みんなで踊るとなればそういう動きも入れて色を出しています。

瀬口:僕もヒップホップなんですけど、その中でも重厚感のある重いダンスが好きですね。自分にしかできないスタイルを作っていきたくて、重たさと、ステージに立ったときに内から湧き出るエネルギーをすごく意識しながらパフォーマンスしています。音でいうとMobb Deepとか、日本だとOMSBとか、暗めでビートがドープな曲で踊るのが好きです。

木村:僕もヒップホップで、ワンエイト(8カウント)の中に動きを詰め込んでずっと動いてるようなテイストが好きですね。あとはR&Bとかアクロバットも得意なので、ヒップホップの中にアクロバットを取りいれたりもしています。

――ベースはヒップホップでも、得意なテイストはバラバラということですね。でもFANTASTICSが全員で踊るときのシンクロ感はすごく特徴的だなと感じます。

佐藤:そこの部分は世界さんに厳しく指導していただいていますから。

世界:僕らはパフォーマー集団から始まったので、7人のときからそろえるところはしっかりそろえようというコンセプトでした。ボーカルの2人が入ってからもそこは踏襲していますし、2人も今ダンスを練習しているので、ゆくゆくは全員がっつり踊れるようになるかもしれないですし、もしかしたら全員が歌って踊るグループになるかもしれないですしね。

――いろんな可能性が考えられるわけですね。ボーカルのお二人も、このレベルの高いパフォーマーのみなさんと息を合わせてのパフォーマンスには結構苦労していると思うんですが。

中島:ダンスチューンが多いのでけっこう大変ではあります。最初は何もわからない状態でしたけど、夢者修行を通していろんなことを勉強してきて、今はもっともっとダンスについて知りたいです。みんなが得意ないろんなジャンルのダンスを近くで見れるので、盗めるところは盗みつつ、ダンスのテイストが変われば歌い方も変えられるくらい実力をつけたくて練習しています。

八木:僕もホントにダンス経験がなくて、オーディションの合宿のときからパフォーマーのみんなに相談させてもらったりして。本当に最近なんですけど、ダンスの楽しさ、ダンスの凄さを少しずつわかってきたというか……。パフォーマーのみんなのエネルギーがすごいので、ボーカルとしてその熱量に負けないためにどうしたらいいか? ということを夢者修行が始まってからずっと考えています。僕らにしか出せない歌声にこだわりつつ、歌い回しのバリエーションだったり、FANTASTICSとしてどうパフォーマンスすれば一番映えるかを考えるようにしています。

――最後に、FANTASTICSのEXILE TRIBEの中での立ち位置をどんな風に捉えているかを教えてください。

佐藤:EXILEをピラミッドの頂点として考えると、その弟分としてできたEXILE THE SECONDや三代目 J Soul Brothersがあって。EXPG STUDIOで育った僕たちが自分たちなりに“EXILE魂”を受け継いで、自分たちで新たな時代を作っていこうというのが僕らJr.EXILE世代なんです。GENERATIONSやTHE RAMPAGEに続いて3番目にできたのが僕らFANTASTICSなんですけど、僕と世界さんはEXILEの一員なのでTHE RAMPAGEとは違う持ち味を持っていて、どちらかというと(同じくEXILEとの兼任メンバーがいる)GENERATIONSに少し近いところがあるかもしれないですね。後輩のBALLISTIK BOYZを含めて、4組ともまったく色が違うんですよ。僕たちはここからよりFANTASTICSらしい音楽性やパフォーマンスを提示して他のグループにはないものを作り上げていきたいですし、世界さんと僕はEXILEでもあるので、そういった意味ではEXILE魂をより注入できる存在がFANTASTICSなのかなと思います。

――9月からEXILEのツアー『EXILE LIVE TOUR 2018-2019 “STAR OF WISH”』に帯同していますが、EXILEのみなさんの背中を見て学べる部分も大きいですか?

佐藤:それはみんな、そうだと思います。常にEXILEのメンバーがリハーサルに取り組む姿勢や、演出だったり構成を作っていく過程をそばで見られているので。僕らが何も言わずとも、メンバーみんながこのツアーで先輩たちのいろんなノウハウを自分たちのものにしよう! という姿勢で臨んでいますし。恵まれた環境にいさせてもらっているなと感じます。

世界:Jr.EXILE世代には僕みたいにEXPG STUDIO育ちじゃない人もいるんですけど、EXILEは2001年から活動しているので、僕がダンスを始めた頃にはすでにEXILEが活躍していて、そういう意味ではみんながEXILEに憧れて影響を受けてきた世代ともいえるんですよね。僕たちが見てきたEXILEのように、今の時代、これから先の時代にとって僕らがそういうアーティストでいることが、EXILEへの貢献にもなると思っていて。Jr.EXILE世代として“EXILEとは違うEXILEらしさ”をそれぞれのグループで発揮できるように、僕らはFANTASTICSの色をより濃くしていくことを今は強く意識しています。

(取材・文=古知屋ジュン/写真=三橋優美子)

■リリース情報
デビューシングル『OVER DRIVE』
2018年12月5日(水)発売
【CD+DVD】¥1,667+税
【CD】¥1,111+税
<CD収録内容>
1.OVER DRIVE
2.What A Wonder
ほか未定 ※2形態共通
<DVD収録内容>
「OVER DRIVE」ミュージックビデオ
 ※CD+DVDのみ

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