年男ユニット、グループチェンジメドレー…『ジャニーズカウントダウンライブ』注目ポイントを整理
グループチェンジメドレー
近年の目玉の一つがグループチェンジメドレー。2017年度は関ジャニ∞が「A・RA・SHI(嵐)」をカバーし、大きな話題を呼んだ。一方、2009年度には嵐が「好きやねん、大阪。(関ジャニ∞)」を披露。嵐の関西弁が非常に新鮮だったと記憶している。意外な組み合わせもあれば、2016年度のタッキー&翼「雨のMelody(KinKi Kids)」のようなこれしかない、と思うほどマッチしたものも。日頃「あのグループにこの曲を歌ってほしい」と想像している組み合わせが実現する可能性のある、まさに“ドリームマッチ”のようなメドレーだ。振り付けやフォーメーションを完璧に仕上げながら、例えばKis-My-Ft2はローラースケートを履いて踊るなど、グループとしての個性もしっかりと見せてくれるのが嬉しいところ。この日しか観られない夢のパフォーマンスに注目だ。
年末の音楽特番が続々と発表され、普段とは異なる特別なステージを披露する機会も増える。中でも『カウコン』はグループを超えた絆が垣間見えるまたとない公演だ。グループ内ではなく先輩、後輩の前で見せる表情も違った魅力があり、ファンにとっては堪らない。今年の開催&テレビ中継の発表を心待ちにしておきたい。
(文=竹上尋子)