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SUPER JUNIOR×Reik、V6×S.E.S、Block B×ちゃんみな……欧米圏以外にも進むK-POPコラボ

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 SUPER JUNIORが、10月8日にラテンミュージックをテーマにしたスペシャルミニアルバム『One More Time』をリリースした。タイトル曲の「One More Time」では、今年2月にリリースした「Me Niego」のYouTube再生回数がすでに6億回を超えているメキシコのラテントリオユニット・Reikとコラボレーションしている。前回のアルバムタイトル曲で、ドミニカ系アメリカ人ラテンシンガーのレスリー・グレースとコラボレーションした「Lo Siento」は、楽曲制作にもラテン系エレクトリックデュオ・Play-N-Skillzが参加。韓国の楽曲としては初めてUS Billboardのラテン・デジタルソングチャートにランクインしている。

SUPER JUNIOR『One More Time』

 近年US billboardではラテンチャートは独立して定着しており、ラテンミュージック自体の流行もあって、音楽業界で世界的に特に注目を受けている文化圏であると言えるだろう。アジアでは欧米圏でのチャートインの方が主に注目されがちだが、スペイン語は英語を超えて世界で2番目に話者が多い言語であり、世界20カ国語以上の国の公用語として独自の広い文化圏を構築している需要が大きいエリアである。K-POP関連のニュースを流す老舗スペイン語ニュースアカウント・K-Pop Méxicoのフォロワー数は5万8千人を超えているが、ワールドツアーの一環としてライブを行うことはあっても今までこの文化圏への進出を本格的に試みたK-POPアーティストはいなかった。

 今回のアルバムでは、過去5回のグラミー賞を受賞しているラテン界のスターであるルイス・ミゲルの大ヒット曲「Ahora te puedes marchar」をカバーしており(実はこの曲自体もダスティ・スプリングフィールド「I Only Want to Be With You」のスペイン語カバー曲)、『EL UNIVERSAL』(メキシコ)や『EL PAÍS』(スペイン)といったスペイン語圏のメジャー紙でもニュースになっていた。また、「Lo Siento」はニコロデオンが主催する『キッズチョイスアワード・メキシコ2018』において、ルイス・フォンシやセレーナ・ゴメス等を抑えコラボレーション部門賞を受賞した。SUPER JUNIORは過去、ワールドツアーでブラジル、チリ、ペルー、メキシコ、アルゼンチンと頻繁に南米圏でコンサートを行なっているグループであるが、ベテランならではの成熟した雰囲気と共存する稚気のある人間くさいイメージや独特のパワフルさは、現在ラテンミュージックに最も似合うK-POPグループとも言えるかもしれない。

 SUPER JUNIORのように、K-POPアーティストが欧米圏だけではなく様々な文化圏に進出して現地のミュージシャンとコラボレーションを行なっている例は過去にも珍しくない。今回は欧米圏以外でのK-POPと現地ミュージシャンのコラボレーションをいくつか紹介したい。

KANGTA & VANNESS 강타 & 바네스 ‘Scandal’ MV

 台湾や香港、マカオといった中国語圏は、初期から韓国のアーティストが活発に活動進出してきたエリアだ。1990年代末に韓国の国民的グループだったH.O.T(今年10月に復活コンサート開催予定とのこと)のカンタと香港の超人気ユニット・F4出身のヴァネス・ウーは、台湾の『ゴールデンミュージックアワード』での共演をきっかけに2006年にユニットを結成した。アルバム『SCANDAL』は韓国語・中国語・英語バージョンで韓国・香港・日本・台湾でも発売され、韓国・香港・中国(北京)で公演を行った。また、2007年にはソウル・オリンピック公園で開催されたSMエンターテインメントのサマーコンサートにも出演している。

T-ARA(티아라) & Chopsticks Brothers – Little Apple OFFICIAL MV(1080P)

 現在韓国よりも中国本土での活動が多く、中国での人気が高いT-ARAはインターネットから人気が出た兄弟ユニット・チョップスティックブラザーズ(筷子兄弟)の「リトル・アップル(小苹果)」をカバーした。中国のインターネットで“ネタ化”するなど大ヒットを記録したこの歌は、振付を“乗馬ダンス”が世界的に流行した「江南スタイル」のコレオグラファーチームだったイジュソンが担当しており、『CCTVグローバルチャイナミュージックチャート(全球中文音乐榜)』で1位を獲得している。T-ARAによるカバーバージョンはMOMOLAND「BBoom BBoom」などで知られ、過去にT-ARAのヒット曲も多く手がけていたシンサドンホレンイのプロデュースで韓国語/中国語でリリースされた。

      

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