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NGT48 研究生インタビュー&『短い夏の、さよなら』先行試写会レポート

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 9月16日に行われたNGT48研究生ショートムービー『短い夏の、さよなら』先行試写会は、急遽決定した企画だが、当選枠に対して30倍もの応募があったという。

 『短い夏の、さよなら』は、主人公・泉が文化祭に出ないことを知ったダンス部の同級生・園や後輩・文を中心に、彼女たちの揺れ動く心理描写が鮮明な作品。ひとつの題材をもとに進行していく物語を、主要キャスト3人、それぞれの視点から描いた3つの映像作品からなる“青春群像劇”だ。

 「-泉 篇-」「-園 篇-」「-文 篇-」が順に上映された後、試写会には、安藤と佐藤を除く2期研究生と、脚本・監督を担当した児山隆氏が登壇した。

 泉を演じた高橋は撮影した感想を聞かれ、「最初、撮っている時はどんな風に仕上がるのかも分からなくて、どうなるんだろうと観ていたんですけど、映像も綺麗に仕上がっていて、みんなの笑顔もたくさん入っていたので、いい作品に仕上がったんじゃないかなと思います」と話し、後輩・文を演じた藤崎は「21人制服を着てというのが初めてで、みんなすごくテンションが上がっていました。撮影の合間にはマネージャーさんが先生になって学校の真似事をしたり、CDジャケットのような写真を撮って遊んだりだとか、いい意味であんまり緊張せずに、楽しんで撮影できました」と振り返った。

 三村が演じる泉の親友・立夏は、主要キャスト3人の間に立つ難しい役どころだ。「主役の3人の間に立って、首を突っ込んでいく役だったんですけど(笑)。監督の児山さんに、いい脇役っぷりと褒めていただけて、それが『いい役をいただけたんだな』と励みになりました」と嬉しそうに語り、YouTubeに公開された予告編には三村の顔が映っていないことに触れ、「自分で宣伝する時『#背中で語る女』と書いちゃいました(笑)」と自虐的にアピールし会場のファンを笑わせた。

 泉や園と同級生の鈴木優香を演じる山崎美里衣は「羽切瑠菜ちゃんの怒った姿を見たことがなかったので、びっくりしました」と園とのシーンを振り返る。「園をなだめるような優しい言い方をするために、監督さんには『ゆっくり喋って、語尾を伸ばしてみるといいよ』とアドバイスを受けました。初めての演技でしたが、役に入り込めていたんじゃないかなと思います」と自身の演技を評価していた。大塚七海は、園と文のプールサイドでのキスシーンが普段は見られないメンバーの表情が見られてお気に入りと挙げる。それに藤崎は、「そのシーンをファンの方が観るんだと思うと、どう演じたらいいんだろうと悩みました」と照れながら述べていた。

 脚本・監督を担当した児山氏は『猿楽町で会いましょう』が「未完成映画予告編大賞」でグランプリを受賞したことがきっかけで、今回ショートムービーのオファーをもらったという。「(NGT48に)入ったばかりの彼女たちの“瞬間”、“素材”をどう見せるかというのを前提に、ストーリーを構築しようと考えました。ストーリーは、友達(泉)が引っ越しするというシンプルなものなんですけど、新潟の街、長岡の花火、レインボータワーが無くなるだとか、研究生のみなさんがこの2018年に生きていた、同時代性を作品の中に瞬間冷凍して、10年後に見ても『よかったな』と思える作品になればと思いました」と『短い夏の、さよなら』に込めた思いを明かす。続けて、児山監督は「僕は普通という言葉があまり好きではないのですが、“普通の青春”というものが、この先みなさんにはないのかもしれない。でも、フィクションの中に、彼女たちの青春が閉じ込めることができたら、それは素晴らしいことなんじゃないかな、そういう風になればいいなとハイボールを飲みながら思っています(笑)」と彼女たちの青春を切り取った作品だということを説明し、それを研究生達も感慨深げな表情で聞いていた。

 また、児山監督は主要キャスト3人の配役について、泉に対して強い口調で当たる園に羽切を選んだ理由を「もうちょっと切れ長の目の、きつめの人を想像しながら脚本を書いていたんですけど、羽切さんのような方が言っていたら逆にきついのかなと感じて」とギャップに惹かれ人選したことを明かす。泉を演じた高橋の演技については、「佇まいが衝撃で、一人立っているだけで説得力がある」と、後輩・文を演じた藤崎については「僕の個人的なというか……背の高い後輩っていいなと思って。あとは、声が圧倒的に魅力で、最後にモノローグがあるので人が耳を傾けるような声がいいなと」と彼女の少し愛らしい声を褒めると、藤崎は「NGT48に入る前はこの声が、わりとコンプレックスでした。でも、グループに入って研究生の曲を歌っていても、『声が分かりやすい』と言っていただけたり。今回も声を褒めていただけたのは、自分に自信が持てました。ナレーションをしてみて興味が湧いたので、声を活かしていけたらいいなと思います」と今回の配役をきっかけに、今後の新たな活動に意欲を燃やしていた。

 試写会終盤では、児山監督から『短い夏の、さよなら』のオフショットをメインに元々MVのなかった研究生楽曲「今日は負けでもいい」のMVを作成したことが明かされた。NGT48側からのオファーに、MVを先に見たファンがショートムービーのストーリーラインを知ってしまうのはもったいないと断る予定だったのだが、YouTubeにアップされて新たなファンに見てもらえる可能性に惹かれ、まだ未完成バージョンではあるが今回の試写会に間に合わせてきたのだという。最後は、羽切が「監督さんをはじめ、スタッフの方々に助けていただきながら、楽しく撮影をさせていただくことができました。これからも、NGT48研究生の未来は明るいなと思ってもらえるように、活躍の場を広げていきたいなと思っています」とファンに向けて挨拶。「今日は負けでもいい」のMVが上映され、試写会は幕を閉じた。(その後、10月3日に「今日は負けでもいい」MVがYouTubeに公開された)。

NGT48 4thシングル「世界の人へ」 CD盤収録 研究生曲「今日は負けでもいい」MUSIC VIDEO Full ver. / NGT48[公式]

 『短い夏の、さよなら』は、3つの物語が様々に交錯していく映像作品だ。一瞬の描写も、後になって繋がっていることに気づくような、細かなシーンが散りばめられており、2018年、夏の新潟での21人の青春を切り取った映像作品でもある。今のNGT48 1期生が、この3年で見違えるような成長を遂げたように、近い未来、この21人の研究生も大きく飛躍していくだろう。その時、『短い夏の、さよなら』が、2018年の夏を想起させる貴重な作品となるはずだ。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

■リリース情報
『世界の人へ』
10月3日(水)発売
TypeA 初回仕様(CD+DVD)
<Disc1>
M1.世界の人へ 
M2.Soft serve
M3.心に太陽
M4.世界の人へ off vocal ver.
M5.Soft serve off vocal ver. 
M6.心に太陽 off vocal ver.

<Disc2>
「世界の人へ」MV
「心に太陽」MV
「世界の人へ MVメイキング inロシア|ウラジオストック」 
NGT48 研究生 ショートムービー「短い夏の、さよなら –泉 篇-」

<特典>
全国握手会参加券 or スペシャルプレゼント応募券
NGT48メンバー生写真ランダム1枚封入(43名×3Type 全129種)

TypeB 初回仕様(CD+DVD)
<Disc 1>
M1.世界の人へ 
M2.Soft serve
M3.カーテンの柄
M4.世界の人へ off vocal ver.
M5.Soft serve off vocal ver. 
M6.カーテンの柄 off vocal ver.

<Disc2>
「世界の人へ」MV
「カーテンの柄」MV
「世界の人へ MVメイキング inロシア|ウラジオストック」 
NGT48 研究生 ショートムービー「短い夏の、さよなら –園 篇-」

<特典>
全国握手会参加券 or スペシャルプレゼント応募券 
NGT48メンバー生写真ランダム1枚封入(43名×3Type 全129種)

TypeC 初回仕様(CD+DVD)
<Disc1> 
M1.世界の人へ 
M2.Soft serve
M3.泣きべそかくまで 
M4.世界の人へ off vocal ver.
M5.Soft serve off vocal ver. 
M6.泣きべそかくまで off vocal ver.

<Disc2>
「世界の人へ」MV
「泣きべそかくまで」MV
「世界の人へ MVメイキング inロシア|ウラジオストック」
NGT48 研究生 ショートムービー「短い夏の、さよなら –文 篇-」 
宮島亜弥 卒業記念 ラストインタビュー

<特典>
全国握手会参加券 or スペシャルプレゼント応募券 
NGT48メンバー生写真ランダム1枚封入(43名×3Type 全129種)

NGT48 CD盤(CDのみ)
<Disc1>
M1.世界の人へ 
M2.Soft serve
M3.今日は負けでもいい 
M4.世界の人へ off vocal ver. 
M5.Soft serve off vocal ver. 
M6.今日は負けでもいい off vocal ver.

「世界の人へ」 
センター:荻野由佳 
荻野由佳、小熊倫実、柏木由紀、加藤美南、菅原りこ、高倉萌香、太野彩香、中井りか、中村歩加、奈良未遥、西潟茉莉奈、西村菜那子、長谷川玲奈、本間日陽、山口真帆、山田野絵

「Soft serve」 新潟SHOWROOM選抜 
センター:中井りか 
荻野由佳、小熊倫実、日下部愛菜、菅原りこ、清司麗菜、中井りか、中村歩加、奈良未遥、西潟茉莉奈、西村菜那子、長谷川玲奈、本間日陽、村雲颯香、安藤千伽奈、佐藤海里、高橋七実、對馬優菜子、藤崎未夢

「心に太陽」 チームNⅢ 
センター:加藤美南 
荻野由佳、柏木由紀、加藤美南、佐藤杏樹、清司麗菜、高倉萌香、太野彩香、髙橋真生、西潟茉莉奈、西村菜那子、山田野絵

「カーテンの柄」 チームG 
センター:本間日陽 
小熊倫実、角ゆりあ、日下部愛菜、菅原りこ、中井りか、中村歩加、奈良未遥、長谷川玲奈、本間日陽、村雲颯香、山口真帆

「泣きべそかくまで」 にいがったフレンド選抜 
センター:清司麗菜 
角ゆりあ、佐藤杏樹、清司麗菜、高倉萌香、髙橋真生

「今日は負けでもいい」 研究生 
センター:安藤千伽奈 
安藤千伽奈、佐藤海里、高橋七実、對馬優菜子、藤崎未夢、大塚七海、小越春花、川越紗彩、小見山沙空、曽我部優芽、高沢朋花、寺田陽菜、富永夢有、羽切瑠菜、古澤愛、古舘葵、真下華穂、三村妃乃、諸橋姫向、山崎美里衣、渡邉歩咲

『NGT48 4thシングル「世界の人へ」発売記念 全国握手会』
10月27日(土)新潟県 朱鷺メッセ
※イベント・握手会に関する詳細は、アリオラジャパンNGT48特設ページにて

■関連リンク
NGT48公式サイト
ソニーミュージック NGT48サイト
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アリオラジャパンLINE@

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