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『Beverly 2nd JOURNEY 「24」』最終公演レポート

Beverly、新アルバム『24』で示した歌手としての進化と可能性 ツアー最終公演を観た

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 ここまでの7曲は全て新作『24』の収録曲だったが、ここで1stアルバム『AWESOME』から「I need your love」と「Just once again」の2曲を。「I need your love」は連続ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(カンテレ・フジテレビ系)のオープニング曲となり、突き抜けるハイトーンでBeverlyというシンガーの存在を最初に世に知らしめた曲。しかし、『24』にはこういうロッキッシュな曲が入っていなかったこともあり、これがショー全体のいい切り替えポイントとして機能した。またバラード「Just once again」の歌唱には説得力があり、歌と共にピアノの力強さも胸を打った。

 ここで改めて24歳になったことと、たくさんのコメントをもらったことへの喜びを観客に伝え、それから「今日、誕生日の人はいますか? じゃあ、昨日が誕生日だった人は? 明日の人は?」と問いかけ、手をあげた人に「私からHappy Birthdayを届けたいと思います」と言ってアカペラで「Happy Birthday to you~」とナマ歌のプレゼント。そのあとはピアノバラード「My Boy」から軽やかなポップソング「JUMP!」「I’m Ready」と続け、バンドのメンバー紹介を挿みつつ、伸びやかな声が印象的な「Tomorrow」へと展開させた。

 「次で最後の曲になってしまいました」。Beverlyがそう言うと、観客たちは“早すぎる”という思いから「え~~~っ」と声をあげる。彼女はそんな観客たちの気持ちを受け取りつつ、「愛はネガティブをポジティブに変える力を持っています。私は2年くらい日本に住んでいて、悲しいときもありますが、まわりの人がいつも支えてくれています。みなさんにいてもらえると、一人じゃないと感じます。私はカンペキではないので、これからもいろんなチャレンジをしていきたいです。応援よろしくお願いします」と丁寧に挨拶。そして本編の締めくくりにテレビドラマ『海月姫』(フジテレビ系)の主題歌となったバラード「A New Day」(フィジカルでの初のシングル曲)をじっくりと歌い上げた。ひとりじゃないということの確信。未来への希望。それが強くて豊かな歌唱に表れる。と同時に、やはりバラードという表現こそが彼女の最も得意とするところであり、その圧倒的な歌唱力を最大限に伝えることのできるものだということを実感させられる。

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