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NMB48、初のMV集と直近の活動に見る“5期生&カトレア組の充実”

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 NMB48が、8月8日に初のミュージックビデオ集DVD&BD『NMB48 ALL CLIPS -黒髪から欲望まで-』をリリースする。本作には、2011年7月発売のデビューシングル『絶滅黒髪少女』から、2018年4月発売の18thシングル『欲望者』までの全MVを収録。チーム曲やユニット曲、シングル曲のダンスverを含む、全112曲の映像が収められている。

 中でも注目はジャケット写真。「絶滅黒髪少女」の衣装を着た5期生が、楽曲のラストで見せる印象的な振り付け、三つ指を床についたお辞儀姿で映っているのだ。「絶滅黒髪少女」は2016年6月にお披露目となった5期生メンバーが、その年の8月に開催された『NMB48 コンサート2016 Summer ~いつまで山本彩に頼るのか?~』でドラフト2期生と披露した楽曲。山本彩加がセンターというのも当時と同じだ。

 5期生が加入した2016年はグループにとって、まさに苦況の年であった。グループの先頭を走り続けていた渡辺美優紀が、5期生と入れ替わるように卒業。先述した8月のコンサートでは、「いつまで山本彩に頼るのか?」というサブタイトルが表す通りに、NMB48が山本彩一強のグループではないことを示すための公演だった。それは、神戸ワールド記念ホールでのコンサートを完売できれば、次作シングルのセンターを山本彩以外が務め、完売できなければ山本彩が務めるという、メンバーにとってはシビアな条件のもの。結果は、221枚が売れ残り、次のシングル「僕以外の誰か」は山本彩がセンターとなった。結果こそ残念なものであったが、公演の中身は白間美瑠や渋谷凪咲、太田夢莉、かつて在籍していた矢倉楓子、薮下柊らがソロでパフォーマンスを行い、太田が公演のリベンジを宣言するというグループの未来を垣間見せるステージだった。

 そこから奮起したNMB48は、翌年のリベンジ公演となる『NMB48 LIVE 2017 in Summer〜いつまで山本彩に頼るのか? Revenge〜』を見事完売させ、初のアジアツアー、アリーナツアーと勢いに乗っていく。吉田朱里が“女子力動画”でYouTuberとしても人気を獲得し、AKB48グループでは初の女性専用席を設けたのも、アリーナツアーから。冬にリリースした白間センターの「ワロタピーポー」では、キャッチーなフレーズと振り付けが“踊ってみた”として、動画サイトを中心に大きなバズを巻き起こした。

 コンサートの動員を増やし勢いに乗る一方で、木下百花や矢倉楓子、市川美織といったグループを支えたメンバーが昨年から今年にかけて、次々に卒業している現実もある。NMB48は、2年3カ月ぶりとなる第6期生オーディションを開催。そこで山本彩、白間らと会見に同席していたのが、5期生の山本彩加だった。山本彩加は、加入年の10月に行われた組閣で早くから正規メンバーに昇格する期待されていたメンバーで、シングル「僕以外の誰か」でも選抜メンバーに選ばれるだけでなく、2番手ポジションで山本彩加の背中を山本彩が転がるアクロバティックな振り付けなど、異例の大抜擢だった。山本彩と山本彩加という、運命のような名前と、互いに阪神タイガースファンであることも手伝い、山本彩は彼女をNMB48のこれからを担うメンバーとして期待を寄せている。山本彩加は「どこかでキスを」「阪急電車」といった“W山本”でのセンター曲もあるほど、山本彩の背中を見てきた一人だ。AKB48選抜においても、「シュートサイン」「願いごとの持ち腐れ」「11月のアンクレット」「Teacher Teacher」と常連メンバーに位置している。

      

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