AKB48 チーム8、48グループの“ダンス番長”への挑戦 特別体制で臨んだワンマンライブレポ

16期研究生と「UZA」でコラボも

 「ダンス自慢」として選抜されたチーム8のメンバー以外にも、AKBグループにはダンスが得意なメンバーが少なくない。14日に行われたAKB48 16期生コンサート『~君の名前を知りたい~』では、サプライズとしてチーム8の太田奈緒、人見古都音(岡山)、濵咲友菜、服部有菜(岐阜)、行天優莉奈(香川)、谷口もか(宮崎)、歌田初夏(愛知)、山本瑠香(和歌山)、左伴彩佳(山梨)の9人が登場。16期メンバーの18人と共演して「UZA」でダイナミックなダンスパフォーマンスを披露し、会場を魅了していた。

 また、14日に開催された『AKB48グループ 成人式コンサート ~大人になんかなるものか~』では、AKB48グループの「野蛮な求愛」に佐藤栞(新潟)が挑戦し、華麗なダンスを披露。さらに大西桃香(奈良)が「Hell or Heaven」で妖艶なダンスを見せるなど、チーム8メンバーの幅広さを見せつけた。まさに中野郁海が書いているように「48グループのダンス番長はチーム8」になるかもしれない。

 そのほかチーム8にはダンスだけでなく、小田えりな(神奈川)の歌唱力や長久玲奈のギターといった多才なメンバーがそろっている。次はどのようなメンバーの組み合わせでチーム8のパフォーマンスが見られるのか、楽しみに待ちたい。

■佐藤 仁
シンクタンク研究員。ポップカルチャーやエンタメ・コンテンツが国際社会や日本経済に与える影響を研究。例えば日本とアジアのソフトパワーの源泉はどこにあり、これからどのように進化していくのかについてミクロ(個人単位)からマクロ(社会全体)まで幅広い視点から探求

(写真=(C)AKS)

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