EXILE ATSUSHI、海外留学中の活動から伝わる“人柄” Instagram通じたファンとの交流も

 2018年までの期間限定で海外留学中のEXILE ATSUSHI。現在一時帰国中の彼が、アルバムのプロデュースを手掛けた縁から11月13日に開催されたJAY’EDのBillboard Live TOKYO公演へ応援に駆けつけ、久々にファンの前に姿を現した。

EXILE ATSUSHI『EXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2016 "IT'S SHOW TIME!!"』
 

 JAY’EDのInstagramには、熱く抱擁を交わす2人の姿がアップされている。この様子からも分かる通り、ATSUSHIは人情に厚い人物であり、留学中も自身のInstagramを通じて、ファンへのメッセージを発信し続けている。毎回日記のような長文の投稿に驚かされるが、中でもストーリーの更新は頻繁だ。Snapchat(スナチャ)を使って顔を変化させ、スペシャルドリンクの作り方を紹介するなど、何気ないエピソードを披露している。そのマメさは「僕って歌手でしたっけ?(笑)スナチャ職人!?(笑)」と自ら冗談を言うほどだ。しかし、こうした素顔を見られるのはファンにとっては嬉しいもの。ATSUSHIはライブ配信機能を使って視聴者と交流することも多く、ファンを大切に思う彼の優しさが伝わってくる。

 そんなATSUSHIは、10月28日にイタリアの王家騎士団、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団から“ナイト”の称号と勲章を授与された。“ナイト”はこれまでに明治天皇、昭和天皇、伊藤博文から長嶋茂雄読売ジャイアンツ終身名誉監督、市川団十郎(第十二代)まで錚々たる人物が授与されてきたもので、今回ATSUSHIが選ばれたのは、東日本大震災への復興支援などこれまで行ってきた慈善活動や人道支援活動が評価された結果のようだ。9月13日には第一生命保険株式会社と株式会社LDH JAPANが社会貢献包括連携協定を締結したことから、ATSUSHIが「第一生命創立115周年記念式典」に出席し、歌唱していたのも記憶に新しい。

 さらに同式典で歌った「道しるべ」について、「日本中が、まだ東日本大地震の傷が癒えていなく、日本中が悲しみに包まれている、そんな雰囲気を感じていた。もちろん今でも被災地や、被災された方々の傷は未だに癒えていないわけだけど…。自分に何かできることはないだろうかという気持ちで、日本の心を歌うことにした」と語っていた。(参考:Instagram)。こうした人に対する熱く優しい思いは、彼の柔らかくも力強い歌声にしっかりと表れているように思う。

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