長濱ねる、“欅坂46専任”で新たなフェーズへ けやき坂46との兼任期間に全うした役割
「ひらがなとしては結構、達成感もあります。毎公演成長できて、結束できて、MCやパフォーマンスで一人一人が責任を持って、向上していったと思います」ーー『月刊AKB48グループ新聞』での、キャプテン菅井友香との対談にて長濱はそう語っていた。けやき坂46のこの夏の成果が発揮されるのは、長濱の兼任解除後に行われたZepp Sapporoから始まったツアーであり、今秋スタートするけやき坂46初主演のドラマ『Re:Mind』(テレビ東京)とも言える。ドラマでは、けやき坂46に追加メンバーとして合格している9人の中から、主要メンバーとして出演する1人がオーディションによって決まる。けやき坂46にとっては、新体制での新たなスタート。そして、長濱、欅坂46にとっても、5thシングルを機に、新たなフェーズを迎えることになるだろう。
■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter