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長濱ねる、“欅坂46”と“けやき坂46”の導き手になる? ドラマ『残酷な観客達』の役割から考察

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 欅坂46主演のドラマ『残酷な観客達』(日本テレビ)が7月20日、いよいよ最終回を迎える。

 「全ての伏線が回収されるのか」と多くの視聴者が不安でいっぱいではないだろうか。前回第9話の放送前にアンダーグループであるけやき坂46(ひらがなけやき)の最終回出演が決まり、しかも“欅坂46(漢字欅)と同じく自分たちにどのような運命が訪れるかを知らない女子高生たちを演じている”とまで発表された。


 14番・永嶺みこを演じる長濱ねるは「最終話でけやき坂46全員で出演させて頂けて本当にありがたいです。誰も予想できないような結末になっています。最後までハラハラドキドキするドラマになってるのでお見逃しなく」とコメントを寄せており、けやき坂46と欅坂46を兼任する唯一のメンバーである彼女が、結末に向けての大きなポイントになってくるのは間違いない。そこで改めてけやき坂46での長濱の立ち位置について考えてみたいと思う。

 欅坂46の最終オーディション当日に欠席するも、異例の対応でメンバー入りを果たした長濱。しかし、オーディションに参加していないことから、ほかの欅坂メンバーと同様に加入するのではなく、アンダーグループ・けやき坂46としてスタートすることに。けやき坂46は、長濱がグループに遅れて加入したことで生まれた、偶然の産物である。したがって、長濱はデビューシングル「サイレントマジョリティー」の選抜メンバーから唯一外れているが、カップリングの「乗り遅れたバス」では長濱ねる&欅坂46名義で異例のセンターを務めた。

 「乗り遅れたバス」の歌詞には、<できることなら時間(とき)を戻し 一緒に行きたかったけど 欅坂 向かうバスは もう先に出てしまった だから一人きり 歩き始める みんなとは 違う道順 だって今さら追いかけたって 間に合わないよ 私の未来 自分で探して いつかどこかで 合流しよう>と、長濱の心境をストレートに綴ったようなフレーズもある。

 そして2ndシングル「世界には愛しかない」の選抜メンバーに選出され、同時に欅坂46のメンバーを兼任することとなる。そんな中、けやき坂はオーディションで11人のメンバーが決まり、長濱はその時の心境をカルチャー誌『BRODY 8月号増刊「BRODYけやき坂46ver.」』のインタビューで、「その頃はちょうど『徳山大五郎を誰が殺したか?』(テレビ東京)の撮影期間中で、漢字のみんなとお互いぶつかり合いながら、距離がぐっと縮まった時だったんです。みんなの事が大好きだし、あわよくばこのままみんなと一緒にいたいなと思っていたので、ひらがなけやきのメンバーが決まると知ったときは一気に現実に引き戻されたと言うか。『あ、自分の立ち位置はあっちだ。ここじゃなかった』と改めて自覚して。『どうしよう、馴染めるかな』って感じで」と複雑な心境を語り、当時はアウェイな気持ちを持っていたことを告白している。また、長濱が欅坂で仕事をしている間、けやき坂のメンバーは練習の時間をともにすることで仲良くなっていき、長濱はひとりで練習に励んだ。しかし、先輩として弱みは見せられない、そういう距離間でずっと苦しい立場だったと振り返っている。


 欅坂46を見上げる日々が続くが着々と経験を積み、長濱はけやき坂46を必死に牽引していく。また、けやき坂46のメンバーは長濱をグループの顔として支え、『世界には愛しかない』の収録曲「ひらがなけやき」のように団結していく。

 『BRODY 8月号増刊「BRODYけやき坂46ver.」』にて、「漢字欅とひらがなけやき、もしどちらを選べと言われたら、どうしよう?」と考えた事があったと明かす長濱。「今のこの時間はすごく贅沢で儚くて大切な時間。どっちかを選ぶなんて絶対に無理だし、願わくば一生このうやむやであやふやな立ち位置でいたいなと思っています。贅沢な悩みですよね(笑)」と、長濱は今の立ち位置を語る。けやき坂46はライブパフォーマンスも着実に成長を見せ、7月19日発売のアルバム『真っ白なものは汚したくなる』にも、新曲「永遠の白線」や欅坂46と一緒に歌う「太陽は見上げる人を選ばない」で参加。欅坂46とはまた違った存在感を発揮し、これから先の可能性を感じさせた。

      

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