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福山雅治×秋元康、シンガーソングライターの在り方を語る 「設定を借りることで心情を吐露できる」

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 福山雅治をホスト役に迎えた音楽番組『ウタフクヤマ』(フジテレビ系)が、9月15日に放送された。同番組は、蒼井優がママを務めるバー「スナック泣かせて」を舞台に、福山やリリー・フランキーをはじめとするスナックの常連客たちによるセッションや、酒を交えた大人のトークをオンエアするというもの。ゲストには秋元康、是枝裕和、ヒャダイン、広瀬アリス、広瀬すず、三沢またろうが出演した。

福山雅治『聖域』(通常盤)

 福山はシンガーソングライターの在り方について持論を展開。リリーが「女性言葉で歌ってる福山くんは、俺が知っている福山くんに近い感性。『私』の主語でやっている福山くんの方が、本人に近い歌詞を知らないうちに言ってしまっているんですよね」と福山の表現方法に触れると、福山は「それはあると思います。その設定を借りることで心情を吐露できるというのはあると思います。女言葉になった時の方が、『この歌詞は俺が言っていることじゃなくてこの登場人物が言っていることだから』っていう」と語った。

 また、福山が「秋元さんは、一人称が『僕』っていうのでこれが秋元さんの少年性だなっていうのを感じる」と投げかけると、「僕らは誰かのために歌を書くわけじゃないですか。当て書きですよね。この人が歌うには何がいいかなというのを考えます」と話しながら、中森明菜の「飾りじゃないのよ涙は」の歌い出し<私は泣いたことがない>という歌詞を絶賛した。すると福山も「なかなかシンガーソングライターではそこいかないですね。自分で歌詞書いていて、<私は泣いたことがない>って言えない。たぶん、泣いたことあるんで。<泣いたことがない>と書けるかどうか」と熱弁。秋元も、「<私は泣いたことがない>とシンガーソングライターが書くと、キャッチーで狙い過ぎになる」と返すと、福山も「そうなんです」と共感し、「非行演出の度が過ぎるとシンガーソングライターの生々しさが削がれる」と語った。

      

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